日常をちょっと快適に。iPad Proのある大学生活はこんな感じ
フリーランスなの?と最近よく聞かれるのですが、僕はあくまで大学生でして、週に何日かはきちんと大学へ行って講義を受けております。(最近は出席を取る授業も多いので、過度なサボりは禁物です。)
これまで、2年と少しの大学生活を通して、これは改善したいなぁと感じていたのが、「レジュメ(プリント)の管理」。授業毎にほぼ必ず配られるのですが、とにかくかさばることに加え、管理も大変。
ただ、最近はレジュメを紙に加えて、Webでも配布してくれる先生も増えており、iPadを導入して(なるべく)ペーパーレス化を図ってみることにしました。
iPad Pro 10.5インチを購入
そんなことを考えていた矢先、ちょうど「使わないのがあるよ」ということで、平岡さんからiPad Proの10.5インチを譲っていただきました。
当初は最新の11インチを購入しようかと考えましたが、価格が高くなる点と、性能的な面で違いがわかるほどの用途で使わないだろうということで、ひとまず旧型でお試しです。
合わせて、アクセサリーも購入しました。どちらも意外とお高いですね…
Smart Keyboad(US)
Smart Keyboadは、手持ちのMacBookに合わせてUSキーボード仕様を。やはり見た目がスッキリしていて、こちらのほうが好みですが、使い勝手はJISのほうが良い気がします…
Apple Pencil(第1世代)
Apple Pencilは、このiPad Proの可能性を広げてくれる必須のアイテム。個人的にはProcreateやなどの創作ツールも使ってみたいので、非常に楽しみです。
Scene 1 – 授業を受ける
実際に大学生活で使用してみました。最近の授業は事前(事後)にpdf形式で配布プリントを配ってくれる場合も多いので、その場合は取り込んでおいて、それに書きこんでいきます。
例えば語学の授業であれば、わからない単語や文があれば。軽く検索して、調べることが即座にできるので大分はかどります。もちろん、使いすぎは禁物ですが。
プリントが紙で配布されるのみであれば、adobe scanなどを使って読み取れば簡単にpdf化。精度も安定しているので、個人的には十分こちらでも使っていけそう。
ちなみにノートアプリはgood note5をメインで使用しています。最初は慣れが必要ですが、ペンでの書き込みやラインを引いたりする作業もラグを感じることなく自然に行うことができます。
授業によってはテキストに新書などが指定されていることもあるので、そうした場合はkindle版を入手できれば完璧です。
Scene 2 – 資料作り
大学生は授業やゼミでプレゼンする機会もあるので、ささっと資料づくりもこのipadで。PowerPointやKeynoteを用いて行うのですが、この作業に関しては正直PCよりも優れてる部分もあるかも。
指やペンシルを使って、かなり直感的に作業できる点に加え、Split Viewを使うことで参考文献を横目で確認しながら資料作りを進められます。
Scene 3 – 空きコマにエンタメを楽しむ
大学の授業はおおよそ一コマ90〜100分ほど。というわけで、空きコマはAmazon PrimeやHulu、Netflixなどで動画やドラマなどを見るのに丁度いい時間なんですよね。
その他にもYouTubeで動画を観たり、漫画アプリで漫画、dマガジンで雑誌を読んだりも。iPhoneではややストレスを感じるコンテンツ消費も大画面があれば快適に。
ちなみに僕はPrime会員なので、Amazon Primeを使って映画やドラマを視聴しています。
iPadとは直接関係ないのですが、学割(Prime Student)を使用すれば、年会費2450円(月額204円)で、コンテンツ見放題。その上、他にも様々な恩恵を受けられるので、大学生なった瞬間に登録すべきサービスと言えるでしょう。
最初の6ヶ月間はなんと無料なので、まずはお試しで登録してみるのもオススメです。
Scene 4 – サークルでアイデア出し
僕はイベント企画系のサークルに所属しているので、その会議の時にiPadを使用。我々は部室を持っていないので、ホワイトボードが使えない、そこで自由に書き込めるPaperやMemopadなど書き込みメモアプリが活躍してくれます。
みんなで議論しつつ、次の構想を練っていくのですが、ただ話し合うだけでなく、図で示しながら議論したほうが伝わりやすいですし、頭もスッキリと整理されますね。
Scene 5 – 放課後に作業
放課後は、ブログを書いたり、依頼されている原稿の執筆を行うことも。どうしても一度家に帰ってしまうとなかなかやる気が起こらないのでなるべく大学に残ったり、カフェに入ったりして仕上げてしまうことが多いです。
これまでは、MacBookですることがほとんどでしたが、ざっくりとアウトラインを作っておいたりと、テキストメインであれば、問題なく作業できます。
一度に全て仕上げるのではなく、空き時間に少しでも進めておくと後々楽になるので、これは非常に重要な作業ですね。画像編集に関しては、MacBookより快適かも。
少しだけ生活を快適にできる、かも
結論としては、当初目標としていたペーパーレス化はだいぶ達成できました。
しばらく使って分かりましたが、iPadは決して万能なマシンではありません。感覚的にはやはりiOSなので、感覚的にPC寄りというより、大きいiPhoneのような印象。(後日リリースされるiPad OSでおそらく多少変わると思いますが)
様々なアプリやサービスを頑張って駆使すれば、それなりに色々できるものの、それではなんとなく快適から遠ざかってしまうので、使い方としてはやはりこれまでに挙げた感じでしょうか。
これでMacBookする持ち運ばなくていいかも?という淡い期待もありましたが、現実的に利用するのであれば、やはりMacBookをメインにiPadも持ち運ぶというスタイルになりそうです。
とはいえ、クリエイティブな面ではApple Pencilを使うことでMacBookではできない直感的な操作がかのうであったり、いろいろな可能性を秘めていることは間違いありません。
もうしばらく色々使い込んでみたいと思います。
Special Thanks! : Daiki Nishikawa
関連:メインマシンのMacBook 12インチ
MacBook12インチ+iPadが今のところ、僕の使用環境では最適解。ただ、12インチは廃盤になってしまったので、近い将来ProやAirに乗り換えを考えなければならないのが悩ましいですね…