終電から始発まで、本と過ごすくつろぎ空間。新宿「TSUTAYA BOOK APARTMENT」
10月31日、この日はちょうどハロウィン。もはや本来の趣旨をとは異なり、若者がたちがここぞとばかりに騒ぐイベントと化しているような気もしますが、せっかくなので見物しにいこうと、友人とともに渋谷の街に繰り出してみることに。
20時頃、スクランブル交差点もいつもに増してすごい人だかり。今回はちょうどカメラを持ち合わせていたので、見物しつつ、さらっと写真も撮ってきました。
なんだか、めちゃめちゃ疲れた、、、笑
午前1時、新宿
さて人並みに揉まれ、歩き疲れた頃にはすっかり終電に乗りそびれてしまいました。一旦、マクドナルドでホットコーヒー片手に朝までどうやって過ごそうか考え、そういえば気になっていたものの、いきそびれていたある場所に行ってみることに。
新宿「TSUTAYA BOOK APARTMENT」
それがこちら、新宿「TSUTAYA BOOK APARTMENT」。新宿東口付近にあるスターバックスの上にあるTSUTAYAの新業態施設。いつも、人と会う時にここのスタバを使うことが多かったので、気になっていたんですよね。
4Fから6Fまでの3フロアがTSUTAYA BOOK APARTMENTになっているみたい。入ってみましょう。
まずは4Fに上がり、受付カウンターで料金を支払います。料金は1時間あたり500円から( ※土日祝別料金、別途オプション料金)。
受付を済ませると専用のカードキーをもらえるので、階段で上がり任意のフロアへ入室するシステム。なんだか、大人の隠れ家的な雰囲気でワクワクしますね。
中に入るとロッカーがあるので、手荷物はここに預けておけます。
スリッパに履き替えて、いよいよ入室です。
グランピングをイメージした5Fフロア
男性・女性共用エリアとなっている5Fは、グランピングをイメージした開放的なフロア。床は芝生に、天井からはハンモックが吊り下がっています。人をダメにするクッションも沢山。
壁際には本棚。なかなか書店では見かけないニッチなジャンルの本もお目にかかることができます。壁際には机もあるので、ゆっくり腰掛けながら読書するも良し、もちろんクッションで寝そべりながら読んでもよし。
深夜帯なので、そこまで人は多くありませんでした。お昼に来ても良さそうだなぁ。
この超でっかいクッション、ほしいです。
歩いている間に眠気がすっかり覚めてしまったので、ちょっとだけ記事執筆。もちろん無料Wi-Fi完備で快適です。(チェックイン時にもらうレシートにパスワードが書いてあります。)
奥に進むと漫画ゾーンが。
正直漫画は明るくないのですが、興味がそそられますね。今回は読めなかったのですが、いくつか気になるタイトルがあったので、帰ったら読んでみます。
プラス料金で利用できるブース(個室)も。ここに籠もって一日中読書するのもいいですね。
新宿のくつろぎ空間
軽食やウォーターサーバー、紅茶なんかも無料でついており、軽く作業するにも読書にふけるにも非常にいいですね。新宿という土地柄、アクセスも良好ですから、次の予定まで時間を持て余してしまう時にも使えそう。
また4Fはしっかりとしたコワーキングスペース、6Fは女性専用スペースもあるので、各々の用途に合わせても。
…なんてことを思っていたのですが、こちらリニューアルに伴い、この日限りで閉店だそう。なんてタイミングでしょうか。一応TSUTAYA系列の新しい施設が入るとのこと。楽しみにしておきましょう。
追記:現在は「新宿 北村写真機店」
その後、跡地にカメラのキタムラの旗艦店「新宿 北村写真機店」がオープンしました。(2020年7月3日オープン)
こちらにはまだ足を運べていないのですが、行った友人曰く、凄まじい数のカメラ機材が取り揃えられているとのこと。近くへ行く機会があれば、覗いてみたいと思います。