連日40℃に迫る、うだるような暑さが続いているね。もはや30℃が涼しく感じるレベル。もちろんクーラーの効いた部屋(設定温度は26℃)でアイスクリームを頬張るのが至高なわけなのだけど、毎日毎日そういったわけにはいかない。
花火大会、フェス、キャンプなど、特にイベントごとの増える夏は、外に出る機会が自ずと増えるものだからこそ、せめて身につけるアイテムには、視覚的な涼しさが欲しいよね。
先日、Fanmailの白Tシャツの記事を書いたのだけど、白色のアイテムからはどこかキリッとした爽やかさを感じる。今回は、そんな夏にピッタリの純白なスニーカーを靴箱へお迎えしたので、ご紹介する。
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オールホワイトなスニーカー – STAN SMITH CQ2198

『白スニーカーといえば、スタンスミスだよ。』
巷のファッション好きたちがこぞって言いうように、電車を見渡してみれば、同じ車両に2,3人は履いている見かけるの光景をよく見かける。
それもそのはず、どうやら世界で一番売れたスニーカとしてギネスブックに認定されているそう。(実際はconverseのALL STARではないかという説もあるのだけど、ここでは置いておこう)
そんな“ど”が付くほどの定番アイテムを今更ながら購入したのには、ある理由が。
それは「ソールの色が変更されたから」なのである。実はこれまでにも何度か購入を考えていたのだけど、このソールの色がどうにも気に食わず購入まで至らなかった。

photo via アディダス オンラインショップ
スタンスミスは、その年ごとにディティールが微妙に異なるのだけど、これまではソールの色は純粋なホワイトよりはオフホワイト気味だったんだよね。
その部分がレザーの白いボディとも相まって、ちょっと真っ白とは言いづらい感じがしていた。しかしながら、今回のスタンススミスをご覧ください。

ソール、白いよね。ボディの白さに負けず劣らずの白さ。
2018年SSの新作として発表されたこのCQ2198というモデルは、adidasが「オールホワイト」とうたっている通り、これまでのスタンスミスとは一線を画す圧倒的白さが特徴。
このモデルがリリースされる記事を見つけてすぐに購入を決め、今回やっと入手することができた。

柔らかでシボ感の感じるレザーを使用しており、足を入れるとふんわりと包み込んでくれる感覚が皮膚に伝わる。
スタンスミス氏も真っ白

シュータン部に描かれたおなじみのスタンスミス氏の肖像画も今回はホワイト。ここは好みが分かれる部分かと思うのだけど、個人的には良い意味で、存在感が薄くなっておりグッド。
ちなみにこのスタンスミスは、アメリカのテニス選手であるスタンレー・ロジャー・スミス氏(この絵のおじさんだね)から名付けられた。なので、もとはテニスシューズなんだよね。

前から見るとこんな感じ。トゥの部分が薄いのが特徴。

ヒールタブは写真だとわかりづらいのだけど、うっすらグレーがかったホワイト。スタンスミスといえば緑が王道なのだけど、この部分が変わるだけでもだいぶ印象が変化するね。
白いスタンスミスを探していると、実は行き先がいくつかに分かれる。ヒールタブが緑の定番、紺のもの、そしてこのオールホワイト。白の面積がいちばん大きいのが、この一足になる。
| オールホワイト | アッパーもヒールタブもソールも白。遠目には革靴に近い |
| ホワイト×グリーン | いわゆる定番。スニーカーであることがはっきりする |
| ホワイト×ネイビー | 緑より落ち着く。紺のパンツとも喧嘩しない |
さらにその下に、素材とつくりの階層がある。量販店限定の品番、オリジナルスの品番、上質なレザーを使ったLUX、往年のプロポーションを再現した80s、リサイクル素材のPrimeGreen。名前は同じでも、レザーの質も値段の幅もかなり違う。同じ「白いスタンスミス」を探していても、店頭で見比べたときに、あれ、これ本当に同じスニーカー?と感じることになるのはそのためだと思う。
歩いていると自分から見えない部分なのだけど、人間、後ろ姿をよく見られるので視覚的に大きなポイント。

インソールは、クリーム色のラバーカップソール。クッション性が高いため、今日は少し良い移動が多そうだなという日にも活躍してくれそう。
クリーンでミニマルな装いに

ライトグレーのワイドスラックスに合わせてみた。もともとはテニスシューズとして開発されたシューズなので、ソールが薄く、シュッとしているんだよね。

ボリュームが出過ぎないので、僕がよく履いているワイドパンツにもするりと馴染んでくれる。さながら、革靴のような印象。

トップスは同じ白Tシャツなのだけど、黒いスキニーに合わせてみる。ちょっと浮いてしまうかな?とも思ったのだけど、問題なさそう。というか結構いい感じ。
夏に革靴代わりにこちらを履いていこうと思う。
オフィスがスニーカーを許しているなら、この一足は十分に選択肢に入ると思う。差し色がないぶん輪郭だけが残るので、ジャケットやスラックスに合わせても浮かない。効いてくるのは白いことよりも、きれいであること。そこさえ守れていれば、かなり便利に使える。
夏の足元としても、白は熱を持ちにくい。ただアッパーがレザーなので通気性は高くなくて、僕の場合いちばん出番が多いのは真夏の日中よりも初夏と初秋。素足で履くよりは薄いソックスを挟んだほうが、結果的に快適だし靴の傷みも遅い。
白スニーカーはファッションに調和を生む

しばらく履いてみて、改めてスタンスミスが老若男女問わず愛されるスニーカーなのかがよく分かった。
ボリュームを抑えたフォルム、どんなファッションにも合わせやすい色合い、そして軽やかな履き心地、どのポイントをとっても非常に優等生なスニーカー。
トップスやパンツで少々遊びをもたせても、足元にこの品の良いスニーカーを置くことで途端に全体に調和が生まれる。
この夏を乗り切るための一足として、ぜひ靴箱にも一足スタンスミスをしのばせておこう。
日々のケアで真っ白を保とう

余談になるのだけど、この真っ白なスタンスミス唯一にして最大の弱点は、白スニーカーの宿命である「汚れが目立つこと」。
「社会人は足元をよくみられるから革靴をきちんと磨きなさい」とよく言われるのだけど、それはこうしたカジュアルな服装であっても変わらない。
しっかりと磨いて、なるべくきれいな状態を保ってあげようと思う。
履いていて分かったのは、汚れる場所がだいたい決まっているということ。つま先の側面、ソールのサイドの立ち上がり、そして履き口の内側。この三箇所だけ意識してこまめに拭いておくと、真っ白がずいぶん長持ちする。
それと、意外に効くのが靴紐。アッパーをどれだけきれいにしても、紐が黄ばんでいると全体がくすんで見える。洗うより替えたほうが早いし安い。
関連:靴紐を変えて、もっと上質なスタンスミスに

購入後、しばらく履き込んだスタンスミス。少しずつ汚れが目立つようになってきたので、ボディを洗剤でキレイにしつつ、靴紐(シューレース)を交換。
見た目もスッキリしつつ、より上品な印象になった。以下の記事で紹介しているので、みなさんもぜひお試しあれ。







