カッチリ感を品よく崩す。ユニクロのウールカシミアキャップ

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ファッションに興味を持ちようになると、シャツやコートなどの目立つ部分だけでなく、ちょっとした小物にも目が行くようになります。アクセサリーやマフラー、ソックスなどはある程度揃ったといいますか、順調にバリエーションを増やせているのですが、これまで「帽子」には手を出してきませんでした。

なぜかというと、なんだかしっくりこないから。

形なのか素材ゆえなのか、定かではないものの、ちょっと子供っぽさ、カジュアルさが強いアイテムだからかもしれません。しかし、そんな僕でも「これならいいかも」と思えるキャップに出会うことができたので、ご紹介したいと思います。

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ユニクロのウールカシミアキャップ

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いち早くトレンドを抑え、それを安価で提供してくれるユニクロは本当にすごいなぁ、と訪れる度に関心してしまうのですが、今回ご紹介するのも、ユニクロのウールカシミアキャップという商品。

ほどよく光沢のある素材感

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まずひと目で、いいなと思ったの点がこの素材感。ウールカシミアという表記の通り「90%羊毛,10%カシミヤ」の混合生地は、艷やかで質の良さを感じさせます。

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少しだけ起毛感のある素材なので、キャップですが品よく大人っぽい印象に。贔屓目にみても、これで1980円はすごいと思います。もう2倍、3倍とっても良いくらい。

浅めのシルエット

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キャップといっても様々種類があるので、正直どれを選ぶかによって似合う似合わないがあるかと思うのですが、このキャップのような浅いタイプなら比較的どんな方でのしっくり馴染んでくれるのかなと。

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僕自身もいわゆるニューエラに代表されるようなベースボールキャップの類は、あんまりしっくりこないのですが、浅めのキャップであれば頭の形に沿い、顔周りのシルエットを崩しません。

細部も抜かりなく

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ジャケットのボタンの素材が貝や水牛だと、より良いものにみえるのと同じように、帽子のアジャスター部分も重要な部分。人は後ろ姿を見られることも多いですからね。

ここがプラスチックのものだと、ちょっとチープな感じがして「惜しいなぁ」となるのですが、このキャップはしっかり金属を使用しています。完璧です。

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裏地はチェック地で遊び心を。ちょっとユニクロぽさを感じるので、好みが分かれそうですが、個人的には好みです。

実際に被ってみました

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帽子を被っていない状態。革靴とロングコート、ニットの組み合わせ。このままでも十分なんですが、日によってはもう少し崩したいなぁというときも。

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ここに帽子をプラス。これだけでも、ずいぶんと“こなれ感”が出たような気がします。帽子を始め、マフラーや、メガネなど顔周りの小物は一つ有るだけで大きく印象を変化させる効果がありますね。

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横からのシルエットはこんな感じ。

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この日は、ちょっと90年代ぽいスポーティーな服装に合わせて。言わずもがなですが、こうしたテイストとはよくマッチしますね。

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別パターンで、黒のステンコートと。アイテム自体が少しクラシカルな印象なので、他のアイテム+キャップでそれを和らげてあげるイメージです。この冬は比較的こうした格好をすることが多いですね。

ウールキャップで品よく着崩す

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夏には日よけとして活用されることの多いキャップですが、秋冬は、カッチリ感のあるファッションをほどよくカジュアルさを加えてくれる便利アイテムにもなります。

これは、これまでなかなかチャレンジしてこなかったので、被ってみて初めて感じた印象でした。

今はまだこれ一つだけなので、これから春に向けても何かもう一つくらい違うものが欲しいなと思っています。ぜひオススメがあったら教えてくださいね。

ちなみにこちらのキャップ、すでにオンラインの在庫はないみたいですが、店頭にいけば残っている場合もあるかも。気になった方はぜひ探してみてください。

ウールカシミヤキャップ – ユニクロ

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