この夏を軽やかに乗り切るために。DESCENTE×SUICOKEのコラボサンダル「DSV-1」
今年はこの一足と。
いよいよ、蝉が鳴き始め夏の訪れを感じる時期となりました。一昨年、昨年もちょうどこの時期に購入したサンダルをご紹介していますが、毎年夏が近づく頃になると、新たなサンダルを買いたい衝動に駆られます。例にもれず今年も。
革靴やスニーカーも良いのですが、高温多湿な日本の夏を快適に過ごすためには、やはりサンダルが一番。一年の中で数ヶ月しか履かないスポットアイテムではありますが、だからこそ毎年毎年ブランドのルックをみたり、店頭を巡ったりして新作をチェックするのが楽しみの一つ。
そして先日、ふらっとショップに立ち寄ったところ、思いがけず気に入ったサンダルを見つけてしまったので、小一時間悩んだ挙げ句、そのまま連れて帰ってきました。
DESCENTE ALLTERRAIN x SUICOKE「DSV-1」
今年の一足として選んだのは、DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)SUICOKE(スイコック)のコラボレーションサンダル「DSV-1」。
DESCENTE ALLTERRAINはスポーツブランド「デサント」として培ってきた機能性をより日常生活に落とし込んだラインとなっており、スタイリッシュなデザイン性も相まって近年注目を集めています(ダウンが一番有名ですね)
今回は、そんなDESCENTE ALLTERRAINと、日本のシューズブランドSUICOKEが手を組むことにより、スポーツサンダルとは思えない洗練された仕上がりに。絶妙なバランス感が良いな、、
安定感のあるアウトソール
アウトソールにはVibram社独自開発のVibram Morflex®︎を採用。軽さと耐久性に優れ、なおかつクッション性とグリップ力にも優れた万能なソールです。
柔軟で反発力のあるソールとなっているので、歩き心地はスニーカー並み。ちょっとそこまでから、本格的なお出かけまでこの一足あればバッチリですね。
フィット感を高めるブロックフィットアジャスター
見た目の特徴になっているのが、このベルト部分。スポーツサンダルにはあまり見られない、スエード調の素材を用いつことにより、スポーティーに仕上がり過ぎず、どこか大人の落ち着いた雰囲気をプラスしてくれます。ちなみに裏面も同素材になっているので、足当たりもソフト。
そして、このベルトがちょっと面白い。実は一般的なベルクロタイプとは異なり、デサント独自の「ブロックフィットアジャスター」というシステムを採用。
凸凹のブロック同士をパチパチと噛み合わせることにより、足をホールド。これにより濡れているシーンでも噛み合わせが甘くならず、安定したホールド
ビブラム社と共同開発した世界初となるフットベッド
フットヘッドの部分にはSUICOKEがビブラム社と共同開発した「アンチバクテリアルビブラムソール」が採用。その名前のとおりですが、抗菌機能が備えているのが特徴。
さらに、人が歩く時の力や支点を考慮し、踵、土踏まず部分にクッションを配置することで歩く際の負担を軽減。実際に着用すると分かりますが、土踏まずがぐっと持ち上がるので、本当に楽です…
足元を引き締める
実際に普段の服装にあわせて見ました。この日はCOSのボーダーTシャツと、MARKAWAREのチノパンというベージュ中心のコーディネートですね。
ちなみにサイズは9(27.0cm)を着用。普段のスニーカーサイズと同じです。
今回はブラックをチョイスしたこともありますが、全体の印象が締まりますね。
スポーツサンダルながら、カジュアルにすぎず上品にまとめられる。
昨年同様、例年と比べると大きな予定というものが少ない夏にはなりますが、だからこそちょっとした外出が楽しみに過ごしていきたい。
このサンダルに足を通した回数が、できるだけ多い夏になると良いなと今から思っています。こちらのコラボは定期的に行われているようですので、気になった方はサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
関連;昨年はエヌハリとUGGのコラボサンダル
よくよく思い返すと、昨年購入したサンダルもコラボアイテムでした。コラボとか別注、限定みたいな響きに弱いのですよね…