表情豊かな“ツギハギ”が美しい。YES CRAFTSのレザーポーチ
カメラやパソコンを持ち運ぶようになってからというものの、その本体はもとより、アダプターや充電器、バッテリーなど、大量の周辺機器、アクセサリー類を携帯するようになりました。
細々とした物が多いので、カバンのポケットに収納するだけでは数が足りず、また、その日の予定に合わせてバッグを変えやすくする為に、と考え、今回はカバンの中身に2つのレザーポーチを導入することにしました。
YES CRAFTSのレザーポーチ
購入したのは大阪のプロダクトブランドであるYES CRAFTSのSQUARE POUCH。最大の特徴は正方形にカットされた革の「ツギハギ」。これは、ブランドの「本当にいい革」を伝えていく、というコンセプトのもと生まれたそう。
僕自身がよくチェックしているECメディア「北欧、暮らしの道具店」でたまたまに目にする機会があり、レザーながら無骨になりすぎず、温かみを感じる、その雰囲気に惹かれ購入しました。
記事:【新商品】手にするお客さまをイメージして、一点一点仕立てあげられたyesのレザーバッグ。| 北欧、暮らしの道具店
天然素材である革は、一つひとつに表情があり、それぞれが異なります。
そんな表情をアイテムの個性として最大限に生かしつつ、一枚の革を余すことなく使い切るために、革を一度分割し、再びつなぎ合わせて一つの作品に落とし込んでいるのがYES CRAFTSのアイテムたち。
ツルッとキメの細かい革、シボ感の強い革、ややザラッとした革、表情もそのパーツパーツで異なり、ポーチ一つで様々な表情を楽しむことができます。
作りとしてはマチがなく、単体ではかなり薄い印象。ただ、素材の特性上、中に荷物をいれて使い込んでいくと徐々に革が柔らかくなり、収納力もアップしていくとのこと。使い始める前からエイジングがとっても楽しみ。
SQUARE POUCH 「M」
少し大きめのMサイズは、「W180mm × H180mm」のスクエア型。スッキリと収まりの良いサイズ感なので、どなたでも使いやすいかと。
中身はこんな感じ。その時々で多少の入れ替わりはありますが、MacBookの充電器や USB-Cハブ、モバイルバッテリーなど、完全に「ガジェットポーチ」として使っています。
SQUARE POUCH 「S」
Sサイズは「W180mm × H135mm」でMサイズから縦1段分短くなったタイプですね。底が浅くなった分、アイテムにアクセスしやすい。
こちらは特に用途は決めず。ペンからアトマイザー、スタイリング剤、靴べらなどバッグの中の細々としたモノを収納しています。
これらは、どれも散らかりやすいモノばかりなので、こうしたポーチは必携ですね。
カバンの中にもこだわりを
これまでは雑誌か何かの付録でついてきたナイロンのポーチと、香川旅行の際に購入した帆布のポーチを使用していたのですが、レザーのポーチに変えただけでも、随分とカバンの中に統一感といいますか、なんだか“こだわり”がちょっぴり感じられるようになった気がします。
昨日だけを追求すれば、ポケットが沢山ついていたり、タフに使える素材を用いたポーチも当然あるわけですが、少し足りないくらいな方が僕の暮らしにはちょうどいいのです。
関連:カバンの中の革モノ
MacBook12インチを優しく包みこんでくれる国立商店のレザースリーブは数ある持ち物でもお気に入り。使用する際は、さっとMacBookの下に引く「ラグ」としても活躍。
傷が付くほど愛おしい。国立商店のレザースリーブ for MacBook12インチ
ちなみにこのポーチも含めた僕のカバンの中身がmonomag tokyoに掲載されました。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。