毎日の入浴をもっと特別な時間に。疲労回復もスキンケアもできる入浴剤「BARTH」
一日の中で最もリラックスできるのが入浴の時間、そんな方も少なくないでしょう。
僕自身も朝から晩までデスクでPCに向き合う生活をここ数年送っているので、普段からシャワーだけでなく、なるべくバスタブにお湯を溜めて身体をほぐすようにしています。
この数十分の間に雑誌や漫画を読んだり、動画を見たり、そんな時間が本当に至福なんですよね…
夏の暑さもピークに近づき夏バテを感じる頃、体調を整えるためにも入浴を。
中性重炭酸入浴剤「BARTH」
今回は、そんな入浴の質を簡単に高める方法を友人から聞いたので試してみることに。それがこちらの「BARTH」という入浴剤。
最近ではドラッグストアやロフトなんかでも取り扱われるようになったので、見たことある方いるかもしれませんね。
批評雑誌として有名な「LDK the Beauty」のBEST BUY 炭酸入浴剤部門第1位や「ロフト ベストコスメ2020」などを獲得しており、色々なところでお墨付きを頂いているようです。
サイズは3回分・10回分・30回分があり、今回はお試しサイズの3回分を購入してみました。
重炭酸泉の効能 / 疲労回復にスキンケアの効果も
中に入っているのはラムネのような小さめのタブレット。これが見た目以上にすごいやつなんですよね。
いわゆる”炭酸入浴剤”は世の中に沢山存在していますが、このBARTHの特徴を端的に言うと「お湯を中性に保ち、炭酸ガス効果を最大化した入浴剤」。
通常の入浴剤はお湯が酸性寄りになってしまうことで炭酸が揮発しやすくなってしまうそうですが、このBARTHは重曹とクエン酸の独自技術を用いて固形化することでお湯の中性を保つことに成功。
お湯の中の炭酸が揮発しにくく、より長時間かつ高い効果を発揮できる「重炭酸温浴」を手軽に再現できるようになったのです。
ちなみにドイツでは、こういった「重炭酸温浴法」が医療として認められており、実際に医師監修のもと治療の一環として用いられているそう。
加えて、スキンケア効果も。炭酸の力で全身の毛穴の汚れを落とし、そのきれいな状態の肌に有効成分として配合されているビタミンCやクエン酸が浸透することで 肌のキメを整える効果も期待できるそう。
色も香りもない、でも確かに温まる
さて、実際に使ってみましょう。一回につき3錠使います。ちょっと贅沢ですね。
しゅわーっという音を立ててお湯に溶けていきます。これまで使ったどの入浴剤よりも泡が細かいですね。その分入ったときのシュワシュワ感は弱めですが、長時間泡が持続します。
溶け終わった後は無色透明に。
着色料・香料を一切使っていないため、見た目の変化はほとんどなく、”入浴剤を入れました感”は殆どないのですが、お湯に入ってみるとたしかに違いを感じるのがスゴい。
タブが溶けると塩素が中和され、お湯のpHが中性に。これにより肌に当たったときのお湯が”柔らかく”なるのです。
30分経っても、まだ温かい
入浴後、まず感じたのは手足の冷えがないこと。
僕は痩せ型ゆえか、末端冷え性で常日頃手足が冷えてしまっているのですが、このBARTHを使って入浴したあとは30分経っても温かさを保ったまま。温泉に入ったときにもこういった感覚があるのですが、それに近いですね。
個人的にスキンケアはあまり感じられませんでしたが、心なしか肌がしっとりしているような気もします。とはいえ、リラックス効果・体の温まり方に関しては、非常に高い効果を感じました。
1回300円ほどと、入浴剤と考えればやや高額ですが、温泉の入浴料と考えれば妥当な値段とも言えるかもしれません。僕は休日ゆっくり入浴する際に今後も利用していきたいと思います。
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肉体的な癒やしだけでなく、精神面の癒やしとして”香り”は重要な要素。僕は外出するときは香水を、部屋で過ごすときはルームディフューザーで香りを楽しんでいます。odaiのディフューザーは香りも見た目も一級品なので、オススメです。
都市の生活に森林のエッセンスを。三重県大台町が生んだ「Odai products」のリードディフューザー