共通項のあるモノ。CURLY × NEW ERAのキャップを服装のアクセントに
共通項を見つける。
私は小・中の8年近くを四国の香川県で過ごしました。それゆえに、初対面の人が四国の出身だと、非常に親近感を覚え、つい色々と話し込んでしまうことがよくあります。
出身、年齢、好きなもの、自分との共通点を見つけることができれば、何事にも、より興味を持てるようになることは、言うまでもないでしょう。
リアルの世界だけでなく、SNSでもそうですよね。好きなアーティスト、趣味、そんなことを通じて、見知らぬ人と話がはずみ、仲良くなった経験はきっと皆さんにもあるはずです。ブログなんかきっとその一つですね。
香川のカットソーブランド「CURLY」
そんな“共通項”があるのが「CURLY」というファッションブランド。服好きなら一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
CURLYは、先述しましたが僕が育った「香川県」の縫製工場が運営するいわゆるファクトリーブランド。
香川といえば讃岐うどんで知られますが、実は工業の分野では手袋の一大生産地。その技術を活かして、カットソー専門ブランドとして、業界でもじわじわと地位を確立しつつあります。
価格も非常に手頃なので、僕も毎シーズン一アイテムは購入しているような気がします。ちなみにこの時着ているコートも、CURLYのATMOSPHERE COATというアイテム。表地がウールニットになっており、暖かくも非常に軽やかな着心地。
NEW ERA FOR CURLY PROSPECT CAP
そして、今回「CURLY」のキャップを購入しました。
秋冬用としてはUNIQLOのウールカシミヤキャップを愛用しているのですが、素材感的にさすがに春夏には合わない。そこで、色々と物色していたところ、ちょうど良いタイミングでこちらがリリースされることを知り、南青山の直営店「The Weft」へ足を運んでゲット。
今回のアイテムは、CURLYのブランド10周年を祝い、キャップの王道中の王道「NEW ERA」とのコラボレーションしたもの。
9THIRTYTMというキャップをCURLY流にアレンジしており、芯を抜き、素材をCURLYの代名詞であるカットソー素材にすることで、より柔らかな印象に。
デザイン面の特徴はフロントに施された「縫い針」の刺繍。まさにカットソーブランドらしい遊び心の効いたモチーフですね。
バックには10周年を意味する刺繍。
つばの裏面はカモフラージュ柄。CURLYのアイテムでは度々用いられているおなじみの柄ですね。顔周りのちょっとしたアクセントになってくれそうです。
形も浅すぎず、深すぎず。非常にキレイな形なので、どんな方でもしっくり馴染みやすいと思います。
色々合わせてみました
ジャケットに合わせて、ちょっとカジュアルダウン。
ライダースと合わせるスタイル、好きですね。ジャケットもライダースもわりと
デニムジャケットと。最近はこんな感じでカジュアルな服装が多いですがキャップを持ってくると、ちょっと引き締まった印象になりますね。
もっと“共通項”のあるモノを
共通項のあるモノは普通のモノ以上に愛着を持てる気がします。同じような商品があふれる市場の中で、こうした共通項を感じられることが今後重要になってくるのではないかなぁと感じます。
今後もっとそういった出会いをしていくためにも、僕自身の守備範囲ももっと広げていきたいですね。
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