僕の右腕にそっと佇む真鍮の腕輪
昨年の夏頃に購入してから、毎日のように身に着けているアクセサリーがあります。
もはや当たり前の存在になりすぎて、いちいち意識することはなくなってしまったのですが、出会う人から「それいいね、どこの?」と尋ねられることもしばしば。そのたびに「あぁ、そうか」と付けていることを再確認します。
僕自身、ファッションというか服は好きなのですが、これまでアクセサリーにはほとんど手を付けてきませんでした。
女性ならば、ピアス、ネックレス、ブレスレット、どれを付けていても自然な感じがしますが、どうにも男性の「装飾品」は、いまいち市民権を得られていないような気がするのですよね。
だから、こんなにも自然に毎日アクセサリーを身に着けていることに我ながら驚くばかり。
FACTOTUM BRASS BANGLE
僕の右腕に毎日巻かれているもの、それが日本のファッションブランドFACTOTUMの「ブラスバングル」というアイテム。真鍮で作られた細身の腕輪です。
ファッションブログ「WEARNOTE」さんの記事を読んで一目惚れ。その足で購入しに行きました。
気に入っているのはこの質感。カラーは3色展開でシルバー、ゴールド、ブラックとなっているのですが、僕のチョイスしたブラックはマットな質感で、金属特有のキラキラ感はありません。つまり付けやすい。
そもそもブラックのアクセサリーってあまり見かけない気がするので、そうした面でも物珍しさがあるかも。
僕は手首が細めなので、大きめの時計やアクセサリーをしてしまうと、アンバランスになりがちなのですが、このバングルは細身なのでそういった感じはなく、非常にしっくり馴染みます。
付け方は輪の開いた部分を手首の真横からスライドさせるだけ。
取り外しも容易ですし、ある程度自分で曲げて、サイズ調整もできるので、僕のようなアクセサリー初心者はまずこうしたバングルから初めてみるのがおすすめかと。
表面には細かな型押しが施されています。こちらも程よいアクセントに。
さり気なさがちょうどいい
よく男女ともに「手がキレイな人が好き」と言われますが、手元って意外と他人から見られるポイントなんですよね。
ぱっと目につく“顔周り”にアクセサリーを持ってくるのが王道だからこそ、“手元”は差を付けやすい部分。
腕時計もよいですが、こうしたバングルやブレスレットがちらりと覗くと「この人センス良いなぁ」と思ってしまいます。
特別な日につける気合の入ったアクセサリーだけではなく、なんでもない毎日に寄り添うようなアイテムも一つ持っておくと非常に便利ですね。
派手すぎず、どちらかというと、目立たないアイテムかもしれませんが、このくらい“さりげない”オシャレが今の気分です。
現在はこんな感じ
ちなみに半年以上身につけた現在の状態はこんな感じ。だいぶ塗装が落ちて、真鍮の色が出てきました。これはこれで気に入っています。
これから迎える春夏の軽装は、どうしても腕周りが寂しくなりがちなので、男性の皆さん、これを機に一つバングルを身に着けてみるには、いかがでしょうか。
ブラスバングル/BRASS BANGLE – FACTOTUM