銀座「牛椀 紀尾井坂」で、至極の“高級牛丼”を。
まいふぇいばりっとふーど、牛丼。安く、美味しく、すぐに出てくる、そんな三拍子そろった存在。どこの駅に降りても、チェーン店が店を構える光景をみると「これはもはや国民食だな」と感じます。
先日、Twitterのタイムラインを何気なく眺めていると、「高級牛丼」の文字が。牛丼には似つかわしくない「高級」というワード。さらに調べてみると、日本きってのラグジュアリーな街「銀座」に店を構えており、ますます僕のしっている牛丼ではないそれ。
もはや興味しかわかず、それを見た翌日のランチは当然のごとく、この高級牛丼となりました。
牛椀 紀尾井坂 銀座7丁目店
銀座駅から徒歩5分ほど、東銀座からであれば3分ほど。昨年10月、繁華街からは少し距離をおきつつも、アクセスの良い立地に店を構えたのが「牛椀 紀尾井坂 銀座7丁目店」。
店の外観は、牛丼屋の’“それ”ではまったくなく、どこか料亭のような佇まい。なんだか緊張しますね。
白木を基調とした洗練された印象の店内、カウンター席がメインですが入って右側には4席ほどテーブル席も。
入るとすぐに、着物姿の店員さんがこちらへどうぞと案内してくれます。接客も丁寧で居心地の良さも感じられます。
銀座という場所柄か、年齢層は比較的高め。平日だったこともあいまってか40代50代くらいのビジネスマンが多かったですね。
和牛を使った贅沢な牛椀
ランチメニューはシンプルに「牛椀・特選牛椀・ローストビーフ丼」の3種類。こちらは全て老舗料亭「東京吉兆」の湯木 俊治氏がプロデュースされているそう。
僕が注文したのは「牛椀セット(1680円)」。
旨味深いお肉に、ふっくらと粒だったお米、半熟の温泉卵たちのコラボは、お昼からなかなかの幸せ。チェーン店食すようなジャンキー感は一切なく、だしのよく効いた“すき焼き丼”といった感じでしょうか。
牛肉は、脂身が多すぎ少なすぎず絶妙なバランス。その横には、卵、しいたけ、たまねぎ、青菜たちが華を添えます。
銀座にお立ち寄りの際はぜひランチでもディナーでも楽しめる上質な牛椀をお試しください。デートやちょっとしたお祝い、様座なシーンで気軽に使えるお店として覚えておいて損はないはずです。
店舗情報
店名 | 牛椀 紀尾井坂 銀座7丁目店 |
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住所 | 東京都中央区銀座7-13-2 ティアラグレイス銀座タワー 1F |
アクセス |
都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」徒歩3分 東京メトロ銀座線・日比谷線「銀座駅」徒歩5分 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 |
ランチ11:00~15:00(L.o 14:30) ディナー 17:00~22:30(L.o 22:00) |
公式サイト | 牛椀 紀尾井坂 |