お手入れで“自分色”に。国立商店のレザースリーブを磨きあげる
MacBook12インチへの乗り換えと共に購入した国立商店のレザースリーブ。
傷が付くほど愛おしい。国立商店のレザースリーブ for MacBook12インチ
強靭なブライドルレザーを1.0mmの薄さまで漉きあげることで、艷やかな光沢と堅牢さ、そして軽さを兼ね備えます。
あくまで主観ではありますが、MacBook12インチにおいては限りなく理想に近いレザーのスリーブケースかなと。
そのまま使い始めても良いのですが、ブライドルレザーということもあり、今回はちょっとしたお手入れをしてから使い始めることにしました。
ロウが染み出したブルーム
ブライドルレザー最大の特徴といえば、この表面に浮き出た白いブルーム。これは、製造過程で革に塗り込んだ余分な“ロウ”が染み出したもの。
使い込んでいくと自然にポロポロと落ちていくため、そのまま使用しても問題ないそうですが、バッグの中が汚れてしまうのを防ぐため、今回は国立商店さんの公式ブログを参考に磨き落とすことに。
参考:216円で愛着3倍増し。ブライドルレザーの簡単お手入れ方法。| 国立商店BLOG
ブライドルレザーを磨く
用意するのは、ブラシとクロスだけ。ブラシは靴磨き用のものを、クロスは目の細かい布やタオルなどで代用してもよいかもしれません。
ブラシで大まかにブルームを落とす
最初にブラシを使ってブルームを大まかに落としていきます。このとき、落ちたブルームが飛び散るので、なるべく新聞紙などを敷いたうえで行いましょう。
力を入れすぎると革に傷が付く恐れがあるので、優しく表面を何度もこするイメージで。右半分の白い部分が少しずつなくなってきましたね。
比較として右半分だけ磨いた時点では、こんな感じ。ブルームに覆われていた革の表面が姿を表しました。
クロスで磨き、仕上げる
ブラスで磨いた後はクロスで納得行くまで磨き上げていきます。こちらも優しく何度も繰り返すのがポイント。
磨くほどに革の表面は艷やかな質感へと変化。磨き残しがないようにステッチや刻印の部分も入念に。
手入れを通して“自分のもの”に
今回は、国立商店のレザースリーブを使用して簡単なブライドルレザーのお手入れをご紹介しました。
磨く前と後では一目瞭然の違いが。白いブルームは消え、ブラウンのレザーが表に。
たった15分という短い時間ですが、このスリーブがより“自分のもの”になった感覚を得ることができました。
今回のレザースリーブ以外でも、財布や名刺入れなど、ブライドルレザーを使用した製品であれば同じ様にお手入れが可能ですので、購入された際はぜひ試して見てくださいね。
職人が作るレザースリーブ for MacBook(12インチ)- 国立商店
▽dripからもMacBookのレザースリーブを発売しました。こだわりの熟成レザーを採用した重厚な仕上がりのスリーブケースとなっています。
傷が付くほど愛おしい。国立商店のレザースリーブ
国立商店のレザースリーブの詳細は以下で紹介しておりますので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
傷が付くほど愛おしい。国立商店のレザースリーブ for MacBook12インチ