自宅で手軽にTシャツDIY。harekarakeオリジナルTシャツ、作ってみました
気に入るものがないのならば、自分で作ってしまえば良い。便利なサービスを駆使すれば何でも簡単に実現できる時代です。
このブログだって、言うならば一冊の雑誌を作っているようなもの。一昔前を考えれば、個人では到底できなかったことですが、全てネットでポチポチしながら作っているだけで、特段難しいことはしておりません。
WordPressを使えば簡単に投稿できますし、ドメインやサーバー契約だって、とっても簡単に契約できるサービスが沢山あります。もっといえば、フリーブログのようなモノを使えば、もっと手軽に始めることだって可能。インターネットってすごい。
Tshirt.stでプリントキットを購入
モノに関しても同じ。世の中に売っている商品が全てではありません。こんなのがあったらいいな…を叶えてくれるサービスが沢山。
僕はファッションが好きなのですが、色々と着ていくと、集めていくと、自分のオリジナルを作ってみたくなりました。そこで思い出したのが、学生時代、学園祭で作った揃いのクラスTシャツ。Tシャツプリントなら手軽にできそう。
そんなタイミングで、いつも僕がライターとしてお世話になっているTshirt.stさんがTシャツDIYキットを発売されるとの情報を聞きつけ、試させていただくことに。
数日後、自宅にスクリーンと、インク、ヘラがせっとになったDIYキットが到着。
自分だけの柄をプリント
Tシャツにプリントってどうすればいいのよ?って思っていたのですが、意外にも、細かな穴の空いたスクリーン(版)を用意してインクを流し、Tシャツ本体に定着させるというシンプルなもの。
とはいえ、普通このスクリーンを用意するハードルが高いのですが、Tshirt.stでは。個人のお客さんでもお手持ちのイラストや写真があれば、それを版に起こしてくれます。
購入後、何度かサポートの形、デザインに関するやり取りを交わして、完成したのがこちら。以前描いていただいたイラストをスクリーンに起こしてもらいました。きれいですごい、、!
ベースのTシャツは自宅にあったUnited AthleのロンT。インナーでも使いやすく、夏意外の3シーズン重宝しています。
しっかりシワのないように伸ばして、今回は胸元にプリントしていきます。
専用のインクをスキージ(ヘラ)に移していきます。
版がずれないように、固定しつつ、ぐっと力を入れて刷っていきます。
ちゃんと全ての面を通過するまで一定のスピードで。
きれいにできた…!
オリジナルプリントTシャツ完成
プリントして完成したTシャツがこちら。なかなか良い感じではないでしょうか。味気ない無地のロンTが随分見違えますね。
今回はもっともプレーンなホワイトのベースにブラックインクという組み合わせでプリントしたこともあって、きれいに発色しています。まったくザラザラしないのもすごい。
実際に着用するとこんな感じ。Tシャツだけでなく、スウェットやパーカーなんかにプリントしても面白いかも。この版とインクさえあれば、いつでもプリントできるので、また色々と試してみたいと想います。
モノづくりは面白い
普段は、誰かが作った製品を購入することがほとんどですが、こうして自分の手を動かしてモノづくりするのも、たまには楽しいものです。
ちなみにプリントは、Tshirt.st内のCASUAL NOTEで【注文編】と【プリント編】の2回にわたって、その様子を書いていますので、詳細を知りたい方は、そちらも合わせてご覧いただけますと嬉しいです。
自分だけの一着を作る。はじめてのTシャツDIYに挑戦【注文編】- CASUAL NOTE
自分だけの一着を作る。はじめてのTシャツDIYに挑戦【プリント編】 – CASUAL NOTE
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