もっと身軽に街へ繰り出す。もりのがっこうの上質なレザートートを携えて
理想のカバンをまた一つ。
外出する際、ほぼ9割方僕のバッグは「リュックサック」。ノートPCにカメラ、三脚…どうしても日頃から1キロを超えるような荷物を持ち運んでいるので、必然的にそうなってしまうのです。
それゆえに、他のバッグに手を伸ばす機会がめっきり減少。当然、ファッション的にはバッグも重要な要素の一つですから、同じバッグでは、着る服がが変わってもどこか同じような印象になってしまいがちです。
せっかくならば、現在のリュックサックに匹敵する収納力を持ちつつも、もっと身軽に持てる「トートバッグ」が欲しいな、そんな話をしていたところ、知り合いのデザイナーさんから一つバッグをご提供いただけることに。
もりのがっこうのレザートートバッグ
今回手元にやってきたのは、ハンドメイドECの人気ブランド「もりのがっこう」が展開するバッグシリーズの一つ「本革ビジネストートバッグ」。
もりのがっこうに関しては、以前別媒体のCASUAL NOTEの記事でもご紹介しましたので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ウェブとリアルを“体験”で繋ぐ。TokyoTshirt.stのレセプションパーティーに潜入! – CASUAL NOTE
レディースのアイテムが多い同ブランドですが、以前ご紹介したストールのように実はメンズにも使いやすいアイテムはリリースされており、このバッグも男女兼用で使える仕様。個人的にレザーのトートバッグはこれまで使ったことがなかったので、ちょっと新鮮ですね。
シボ感のある上質なレザー
特に際立つのは、手にとった瞬間に良いと感じられる柔らかなレザーの質感。メンズのレザートートというと、ハリのあるレザーを使っている場合が多いのですが、こちらは柔らかなカウレザーを採用。
革全体に油分がしっかりと入っていることで、とにかく手馴染みがよく、これからの経年変化でツヤが出てくるのも期待できそうです。
計8つの仕切りで収納力も抜群
インナーポケット、仕切りのファスナーポケット、サイドポケットのファスナーポケット、内側のオープンポケット3つ、外側のポケット2つ、計8つポケットがあり見た目以上の収納力。
外側のポケットには定期やスマートフォンなど頻繁に使用するアイテムたちを。内側には細々とした名刺入れなどを分けて収納が可能。
中央の仕切り兼ポケットンにはクッションが入っているので、ここにノートPCやタブレットなど入れて持ち運ぶのがよさそうです。僕の使用しているMacBook12インチがすっぽり収まるサイズ感です。
ポケットだけでなく、全体をファスナーで締めておけるのでセキュリティ的にも安心です。
細部に詰まったこだわり
個人的な推しポイントがのこの底鋲。というのも、バッグは基本的にどこかで置いておく場面が多いので、どうしても底の方がすり減ってしまいます。
レザーなら若干白っぽくなって見栄えも悪くなってしまうので、できれば避けたいのですが、この底鋲があるだけで接地面が少なくなり、このスレを軽減してくれるのです。
バッグにもバリエーションを
ファッションというと、服だけに目が行きがちですが身につける小物やこういったバッグも重要な要素の一つ。なんなら、それ一つで全体の印象を崩してしまうというケースも往々にして見受けられます。
昨今は、僕も含めリュックサックを背負われている方が多いですが、少し大人っぽく仕上げたいときはこうしたレザーのトートバッグがオンでもオフでも、きっと活躍してくれるはず。
もりのがっこうのバッグはレディースメインのブランドということもあり、メンズが持ってもどこか中性的で優しい印象に。
レザーなのにハード過ぎず、どんな着こなしにもしっくり馴染むトートバッグ。ビジネスでもカジュアルに両方におすすめの一品です。
モリノガッコウ 本革A4ビジネストートバッグ – Creema
関連:マザーハウスの四角いバックパック
愛用のカバンからもう一記事。こちらは、日本のバッグブランドMOTHER HOUSE(マザーハウス)からリリースされている「Antique Square Backpack」。美しい四角形のシルエットは、数あるバックパックの中でもトップクラスです。
どんな時も“こだわり”を背負って。MOTHERHOUSE「Antique Square Backpack」