そんなバックパックをこれまでいくつか代替わりしながらも、使ってきたのだけど、なかなかしっくりと馴染むことがなく、やっと見つけたのが、つい先日まで使っていたKATHARINE HAMNETT LONDON(キャサリン ハムネット ロンドン)のレザーバックパック

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レザーを用いたデザイン、そしてPCとその他を分けて収納できる機能性を兼ね備えており、非常に気に入ってたのだけど、普段から重い荷物を運んでいるが故に、寿命を迎えてしまった。

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MOTHER HOUSE「Antique Square Backpack」

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そこで今回、新たに迎えいれたのが日本のバッグブランドMOTHER HOUSE(マザーハウス)からリリースされている「Antique Square Backpack」

ブランドの代名詞とも言えるアイテムなので、街中で見かけたことがある方もいるかも知れない。僕自身の周りでもdripのひでさんをはじめとして愛用者が多く、僕自身も気になっていたカバン。ちょうど良い機会でも合ったので、今回少し試して見ることにした。

スタイリッシュな四角い面構え

最大の特徴は「スクエアバックパック」という名前にもある通り、この四角いフォルムだろう。ここまで美しい形のバックパックはなかなかお目にかかれない。

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PCやタブレット、書類、僕の持ち歩くものは四角いものが多いので、カバン自体も四角だと非常に収まりが良く、それでいて容量に対してスッキリとした印象に。

まるで使い込んだようなアンティーク加工

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こちらのバックパックはボディ全面にレザーを採用しているのだけど、こちらもまた趣深い質感。これは、仕上げ段階でレザーにたっぷりとオイルを染みこませることで、あえて革にムラ(濃淡)を出し、まるで何年も使い込んだような仕上がりに。

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金具にもピカピカの新品ではなく、あえてアンティーク加工を施したものを採用。ムラのあるレザーの表情とも非常にマッチしており、より一層カバンの雰囲気を作り出している。

この加工のおかげで、経年変化との付き合い方もずいぶん気楽になる。もともと使い込んだ表情をつけてある革なので、擦れて色が薄くなっていくことが、傷みではなく続きに見える。新品がいちばんきれいというタイプの革ではない、と言い換えてもいい。均一な色をずっと保ちたい人には向かないけれど、育つ過程ごと楽しみたいなら、これほど気が楽な革もないと思う。手入れも基本は乾拭きで足りる。

優れた収納力

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スッキリとした外観なのだけど、収納力は思いの外あり、少なくとも僕が持ち運んでいる荷物は余裕を持って収まる。

内布のチェック柄もさりげないオシャレ。実利的な面からしても内布が明るいカラーになっていると、暗い場面などで中のアイテムが見やすくなるので嬉しい。

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背中の部分にはノートPCなどを収納できるクッション入りのポケットが。レザーのバックパックってこのポケットがない場合が多く、なかなく断念することが多いのだけど、MOTHERHOUSEのバッグは外観だけではなく中まで抜かりない。

僕はこのポケットにMacBook 12インチを国立商店のレザースリーブに入れて、収納している。13、14インチくらいまでは問題なく収納できそう。

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ジップを開くと、サイドの部分には一枚あて布が付いている。これは横からものが落ちないようにという機能に加え、バックパックのキレイな形を保ってくれるという点においても非常に重要な存在。開きすぎると背面のレザーにシワが入りやすくなって、型崩れの原因になるからね。

四角い形をきれいに保つコツは、いくつかある。どれも難しいことではなくて、習慣にしてしまえば意識しなくなる。

中を空にしない 薄いPCケースや書類ケースを一枚入れておくと、面が保たれる
床に直置きしない 底の角から潰れる。椅子に掛けるかフックを使う
詰めすぎない 膨らむと角が丸くなり、スクエアの輪郭が消える
湿ったまま置かない 雨の日は帰って拭いて、風の通る場所で乾かす

僕が続けているのは、いちばん上の一行だけ。あとは後述するバッグハンガーを使うようになってから、そもそも床に置く機会が減った。

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外面の右隅にはジップのポケットが。これがまたデザイン的にもアクセントになっていて非常に好きなポイント。マチがちゃんとついているので、僕は財布を入れていることが多い。

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一番さっと取り出しやすい場所でもあるので、名刺入れやパスケースなんかを入れておいても良いかも知れない。

軽やかな背負い心地

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レザーのバックパックは素材ゆえに重くなりがちなのだけど、こちらは980g(後述する新モデルは1080g) となっており、1kgを切ってるんだよね。

さらにこのレザーのベルトにもこだわりポイントが。写真だと伝わりづらいのだけど、太さが一定ではなく微妙に根本に向かって太くなっており、これによりより身体とのフィット感が増し、軽く感じられるのだ。

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エシカルなものづくり

このバックパックはモノ自体も非常に素晴らしいのだけど、MOTHERHOUSEというブランドが持つ背景もまた応援したくなる。

MOTHERHOUSEは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に掲げ、ものづくりを行っており、カバンづくりでは、バングラデシュに自社工場を構え、現地の人々を雇って生産。

詳しいことは公式サイトを参照いただければと思うのだけど、自分の好きなものを買って、それがヘルシーな社会づくりの役に立つというのはそれだけで嬉しいこと。

OUR PHILOSOPHY – MOTHERHOUSE

どんな装いにも馴染む佇まい

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基本的にキレイめな服装ならオンオフ問わずに使えるのも魅力。この日は白T一枚で。

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服装自体はややカジュアルなのだけど、小物にレザーのバックパックを持ってくることで全体の印象がきゅっと引き締まる。

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ステンカラーコートにスラックス。ちょっとだけ大人っぽく。

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ちなみに僕が購入したのは限定色のオリーブなのだけど、これがまた良い色味。光の当たり方に寄ってはブラックやグレー、ブラウンなどにも見えるのだけど、僕自身の服装とも非常に良く馴染んでくれる。

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時にはこうして手持ちで。よほどお固い仕事でなければ、十分ビジネスシーンで使えるくらいの上品さ。

向いているのは、持ち物が四角い人だと思う。PC、タブレット、書類、ノート。これらが主役なら、収まりの良さがそのまま使いやすさになる。逆に荷物の量が日によって大きく変わる人だと、形の印象も一緒に変わってしまうので、そこは好みが分かれるところ。カメラやレンズを毎日持ち歩くなら、一度実物を背負って重さを確かめておくと安心できる。

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新色ブラックが加わり、凹み問題も改善

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Photo via MOTHERHOUSE

先日、この「Antique Square Backpack」に少しアップデートが加えられたそう。まずは新色のアンティークブラックが追加。

実物を見たのだけど、これまでのカラーラインナップと比べると、クールな感じでスーツなどフォーマルな服装との相性も良さそう。よりビジネスシーンでも使いやすくなった気がする。

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Photo via MOTHERHOUSE

さらに内側のポケットにペン入れが追加。このあたりも地味ながら嬉しいポイント。

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そして、最後はこの「Antique Square Backpack」ユーザー待望のアップデート。

使い込んでいくと、バックパックの上部の革が柔らかくなってしまい、ボコッと凹んでしまうという唯一にして最大の弱点があったのだけど、新モデルからは、背面に硬い芯材が入改善が図られているとのこと。

こればっかりは使ってみないと分からないのだけど、本当にボコッとならないのであれば、それだけで買い換える価値があるな…と思う。

今日も“こだわり”を背負って

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服は毎日違うものを身に着けるのだけど、カバンは正直それほど多くの種類を持たない方がほとんどだろう。だからこそ、その大切な一つに“こだわり”を持つと、より毎日をテンション高く過ごせるはず。

革製品なので、やや手入れが大変だったり気を使わなければならない部分も多いのだけど、それを含めて愛せるバックパックだと思う。

この“こだわり”が沢山詰まったバックパックを背負って、毎日をしっかり着実に歩んでいこうと思う。

Antique Square Backpack – MOTHERHOUSE

関連:カバンの相棒「Clipa」

愛着のあるカバンはなるべく大切に扱いたいもの。飲食店など、床にカバンを置きたくないときに活躍するのがClipaという輪っかの形をしたバッグハンガー。日々のちょっとしたストレスを取り除いてくれるアイテムは持っておいて損はないよ。

機能美を備えたバッグハンガー「Clipa」で、日々のマイナスを取り除く

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