iPhone充電器の“最適解”を手のひらに。NuAns「TAGPLATE」
当たり前すぎて疑わない。日々生きていく中で、私たちは膨大な選択が迫られるがゆえに、自然の摂理としてあえて思考を停止させることが多々あります。
何も言うことがないほど完璧であれば、問題ありませんが、そんなものはほとんど存在しない。
社会の仕組みや慣習、考え方。0から1の新しいものを生み出すのでなく、自分の身の周りに目を向け、変化させていく。これが最も確実に“生活の質”を高める方法だと考えています。
NuAns「TAGPLATE」
もう少し“暮らしに馴染みやすい”デザインがあってもよいのではないか。そんなふうに感じるのが毎日使う家電やガジェットの類。
どこかメカメカしく、機能性が表に出すぎている印象があり、お世辞にもカッコイイとは言えないアイテムも多い気がします。
スマホを頻繁に使用する方なら、きっと毎日バッグに忍ばせているであろう「モバイルバッテリー」もそうの一つ。
大容量、充電の速さももちろん大切な要素ですが、デザインはどこかチープ。
なかなか納得できるものとめぐりあえていなかったのですが、やっと最適解と呼べる存在と出会うことができました。それがNuAnsの「TAGPLATE」。
しっくり馴染む「木」のプレート
特徴的なデザインをみても分かる通り、最大の特徴は「木」をあしらったデザイン。こちらは“木調”のシートではなく本物の「天然木シート」を巻きつけてます。
見た目にチープさがなくなるのはもちろんですが、手馴染みが格段によくなり、グリップ感が圧倒的に高まります。これが実は後述するポイントに関連してきます。
Lightningケーブル内蔵
もうひとつ素晴らしい点が、「Lightningケーブル内蔵」であること。
バッテリーだけ持ってきてケーブルを忘れる、ケーブルが絡まって解けない、そんな小さなストレスを極限まで取り除いてくれる仕様です。
端子部分にはしなやかなエラストマー素材を採用。細やかな面ですが、表面に細かなくぼみがあることで“工業製品感”がやわらぎます。このあたりもよく考えられているなぁと感じます。
iPhoneと重ねて
なんとなく察しつく方も多いかもしれませんが、この薄い板のような形もくるっと丸まったLightningケーブルもすべてiPhoneの裏にピッタリと重ねて使うため。
実際に使用するとこんな感じに。
僕は外出する際、地図アプリや乗り換えアプリを使用する機会が多いので、基本的に手のひらにiPhoneがあってほしいのですよね。
時々途中で充電がなくなってきてバッグの中からケーブルを引っ張り出してつないでいたのですが、その心配もないですし。この厚さであれば、服のポケットにもするりと滑り込ませることができます。
iPhone充電器の最適解
なかなかしっくりくるモバイルバッテリーがこれまで見つけられなかったのですが、ここにきて僕にとっての最適解と言えるものに出会うことができました。
USB-Cタイプも先日発売されたので、iPhone以外のスマホユーザーもお使いいただけます。(iPhoneも早くUSB-Cになってほしい)
なにはともあれ、しばらくはこのモバイルバッテリーがカバンの中身のスタメンになりそうです。
ちなみに、他のNuAnsシリーズも素晴らしい製品ばかりなので、ぜひ以下よりチェックしてみてください。こちらも少しずつ揃えてみたい。
関連:カバンの中身
トバログとmonomagに僕のカバンの中身を掲載していただきました。よければ合わせて。