【2020年版】harekarakeのデスク環境
2020年は、こういった社会情勢ということもあり、これまで以上に自宅で過ごす時間が増えました。
僕自身もこれまでは外出先で作業をする時間がほとんどでしたが、一時期はカフェをはじめとする各種施設が休業に見舞われたこともあり、自宅にもしっかり腰を据えて作業できる環境構築をはじめようといろいろ試行錯誤。
デスク環境がver.1.3くらいになった。 pic.twitter.com/BKzj0v6sCW
— 緑川 航平 (@k_mdrkw) August 7, 2020
Twitterでシェアしてみたところ、思いの外反響があり、使っている機材に関してもいくつかご質問をいただいたので、こうして記事として残しておきたいと思います。
木目際立つ“杉無垢材”のデスク
まずご質問の多かったデスクそのものに関して。
できるだけ自宅スペースぎりぎりに縦と横幅が広いデスクを置きたいと考えていたのですが、既存のデスクだと小さすぎ、かといってダイニングテーブルだと大きすぎる…
この問題を解決するために今回は既製品ではなく個人でこうした木材家具を製作されている作家さんにお願いして作っていただきました。金額としては脚含め、大体25,000円くらいでした。
サイズは横135cm×奥行き65cm。天板には4分割した国産杉の無垢材を使用し、表面はオイル仕上げにしているので、いわゆる”ブツ撮り”をする際に光が反射しない仕様にしてあります。この辺りはちょっとしたこだわり。
今後、気分転換にもう少し暗めのオイルを塗って色を変えてみようかなとも思っています。
LOWYAのオフィスチェア
デスク購入と一緒にチェアも購入。メッシュボディで可動式の、いかにもな“オフィスチェア”や”ゲーミングチェア”も検討しましたが、あまりにも部屋のテイストに合わない気がしたので今回は一旦選択肢から外し、見つけたのがこちら。
1万円ほどですが、シートがソファーライクなファブリック製になっているので、部屋に馴染む感じもありつつ、座り心地もまずまず。楽天の売上ランキングで1位なのは伊達じゃないですね。
今は「かなでもの」のチェアも気になっています。
デスクの上
続いて実際にデスクに置いているアイテムに関して。
LGのワイド曲面ディスプレイ
とりわけ目を引くのが中央に鎮座するモニターでしょう。こちらはLGの曲面ウルトラワイドディスプレイ。デスクに奥行きが出たので、大きいモニターを買おうと思い色々周囲の人に相談したところオススメされたのがこちら。
これがまあ快適。複数のタブを開きながら作業できますし、画像編集・動画編集なんかも一画面に大きく表示できるのは非常にはかどりますね。買ってよかった。
曲面ディスプレイってどうなの?ってよく聞かれますが、一度慣れてしまえば全く違和感はありません。画面の端が見やすく、たしかに首を左右に動かして視線移動する機会は減ったような気がします。
唯一の欠点は、見た目があんまりスタイリッシュでない点でしょうか。やっぱり置いた時にカッコいいのは曲面ではない通常のタイプかなと思います。
モニターアームはエルゴトロンの「LX デスクマウントモニターアーム」。OEM品としてAmazonベーシックからも同様のアイテムが数千円安く発売されていますが、座面にロゴが入っているのが嫌だったので本家にしました。
ガタつくこともないですし、マットブラックの質感も気に入っているので特に不満はないですね。
Satechのキーボード
キーボードはご提供いただいたSatechのBluetoothキーボードを使用。わりと見た目重視で選びましたが、キーボード自体がMacOS用にカスタマイズにされており、使い心地も良好。打鍵感も良いです、ボタン一つでデバイスの接続切り替えできるので、iPadで作業する時もたまに使っています。
Logicoolのマウス
4月以前はMacBook+小さめのモニターの2画面運用をしていたので、ずっとトラックパッドオンリーで操作していたのですが、曲面モニターを導入してからはMacBookをクラムシェルで使っているので、必然的にマウスが必要となり、こちらを使っています。
これまでの6,7年ずっとMacのラップトップを使い続けていたので、マウスを使う文化がなかったのですが、一度使い始めると、めちゃめちゃ便利…!と感動しました。今使っているのは比較的ベーシックなモデルなので、2020年はここも色々模索していきたいですね。
無印良品のメモグッズ
電話の際のメモや、タスク整理する際に使うメモ類を置いています。このメモ帳は好きで何度かリピートしています。こちらも以前記事を書いています。
いつでも気軽にメモを取る。無印良品のメモ用紙と陶器スタンドが便利
BOSEのBluetoothスピーカー
スピーカーはBOSEの「SoundLink Mini」。音はまずまずで、見た目もスタイリッシュなので気に入っています。後で紹介しますが、最近ドッキングステーションを導入したので、2020年は有線スピーカーに切り替えてもいいかもしれないな〜と思っているところです。
Wi-Fiルーター
自宅の元回線自体がそこまで速度が出ないのと、そもそも自室でしか利用しないこともあり安価なWi-Fiルーターを置いています。ここは正直あんまりこだわりないですね。正直デスクの上に置きたくはないのですが、デスクの真横に差込口があるのでひとまずここに置いています。
MacBook Pro 13インチ
メインマシンのMacBook Pro 13インチをクラムシェルで使っています。詳細は以前ブログで書きましたの、こちらもぜひ。
世代交代の時。新たな相棒「MacBook Pro 13インチ」を購入しました
スタンドはアルミ素材のものを使っています。そんなに高くないですし、質感自体は満足しているのですが、ちょっと排熱が気になるので違うものにしようかな?と思っています。
これ良さそう。
Ankerのドッキングステーション
これまではコンパクトなハブを使ってMacBookとモニター・充電・有線LANを繋げていたのですが、どうにも安定しないのと(ZOOMしている時にたびたび不具合)、ハブ本体に過剰な負荷がかかっている感じが否ませんでした。
なんとか解決したいなぁと思っていたところ、ちょうど良いタイミングで安定・信頼ののAnkerからドッキングステーションがリリースされたので購入してみました。
端的にいうと、購入してよかったです。前面にSDカードリーダー・PD充電可能なUSB-C、イヤホンジャック、背面にもThunderbolt端子があるので、モニターへの4K出力も可能(今使っているのは違いますけどね)。
これをMacBookとケーブル一本で接続できるのはマシン一台で運用している自分としては非常に楽でありがたい。
配線問題は未解決
モノに関しては、わりと揃ってきた感があるので、ここからアップデートしていく段階に入りましたが、一つ手つかずになっているのでが、コードの配線問題。ここが厄介なんですよね…
最近はGo Andoさんがまとめている『デスクをすっきりさせるマガジン』で先人たちの知恵を学びつつ、色々整理する方法を考えています。良い感じのやり方があればぜひDM等々で教えてください。
デスクをすっきりさせるマガジン|Go Ando / THE GUILD|note
2021年も色々アップデートしたい
本格的にデスク環境を構築したのは今年からですが、この一年でもだいぶ満足行く感じになってきたように思います。自宅でもちゃんと作業できる環境が整ってくると、シンプルに集中できる時間が伸びるので、色々捗ります。
とはいえ、配線含め、まだまだ改善したいポイントはあるので、2021年も引き続きより良く作業できるようデスク環境のアップデートを続けていきたいと思います。また進捗があれば逐一皆さんに報告しますね。
関連:カフェもいいよね
自宅もいいですが、行き詰まったら、気分転換も兼ねてカフェへ出向いて作業するのも良いですね。こちらは中目黒にあるお気に入りのカフェの一つ。
目黒川沿い、光が差し込むカフェでコーヒーと服を。「PLAIN PEOPLE CAFE & Jaho Coffee」
小腹が空いている時は、こちらで焼きたてのベーグル片手に。
喧騒を離れ、おだやかな“ひととき”を。中目黒「SIDEWALK STAND BAISEN&BAGEL」