そこでこの記事では、harekarake的「モバイルバッテリーの選び方・おすすめ製品」を皆さんに紹介する。ぜひモバイルバッテリーを選ぶ参考にしてみてください。

CONTENTS 目次

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーを選ぶ際は下記の大きく3つのポイント(容量、出力/急速充電機能、PSEマーク)を確認しよう。それぞれ簡単に解説する。

(1)端末に合わせた「容量」

モバイルバッテリーの容量は「mAh((ミリアンペアアワー))」で表される。スマートフォンの充電に使うなら、おおよそ5,000mAh以上が目安。

昨今のスマートフォンのバッテリー容量は3,000〜4,000mAh程度のものが多くなっており、例えば

  • Phone 12:2,815mAh
  • Pixel 4a(5G):3,800mAh

といった感じとなっているため、5,000mAhのモバイルバッテリーならフル充電1回分、10,000mAhのモバイルバッテリーなら約2.5回、20,000mAhなら約5回のフル充電が可能になる。

また、タブレット端末やノートPCで使うのであれば、さらにバッテリー容量の多い10,000mAh〜20,000mAh程度が目安となってくる。

ただし、モバイルバッテリーの容量が大きくなるほど価格は高く、モバイルバッテリー自体も重く大きくなる傾向があるので、ご自身の持っている端末・用途に合わせて使い分けることをオススメする。

(2)高速充電を可能にする「出力・急速充電機能」

フル充電までにかかる時間も、モバイルバッテリー選びにおける重要なポイント。モバイルバッテリーにおける充電速度は「A(アンペア)」で比較できる。

Aの数値が大きいほど出力も大きくなるため、速く充電できるものを選びたい場合は3Aや2Aといった出力の大きいものを選ぼう。

また、モバイルバッテリーによっては、スピーディな充電を行うための機能として以下の機能が付いている場合がある。

名称 機能
QuickCharge 大きな電圧で充電を行う機能。QuickCharge3.0ならUSB充電の4倍のスピードで充電可能
VoltageBoost ケーブルの抵抗値を調整し、スムーズに充電を行う機能
PowerIQ 接続されたデバイスを検知し、最適なスピードで充電を行う機能
Power Delivery (PD) USB type-Cに対応している、大きな電力での充電が可能になる機能

(3)必須!認定の「PSEマーク」を確認

Photo Via:経済産業省

PSE(電気用品安全法)マークとは、その安全性を担保するため各種届出・検査を行い発行されるマーク。

モバイルバッテリーは2018年2月1日以降、PSEマークのないものの取り扱いができなくなった。そのためほとんどの製品は、確認しなくても問題ない。

しかし、在庫として残っていたPSEマーク無しのものが紛れている可能性や、海外からの輸入製品など、PSEマークがないものも一部市場に流通している。念のため、購入時はチェックすると良いだろう。

電気用品安全法(PSEマーク)(法律に基づく業務)

電気用品安全法

持ち運びに便利な「5,000~9,999mAh」のモバイルバッテリー3選

1. Anker「PowerCore Fusion 5000」

  • 189gの軽量タイプで。持ち運びが楽
  • PowerIQ搭載で急速充電にも対応
  • コンセント一体型のため充電器・モバイルバッテリー兼用も〇

軽く、持ち運びがしやすいモバイルバッテリーを探している方におすすめ。またコンセント一体型のため在宅時は充電器として、外出時はモバイルバッテリーとしてなど、いつでもスマートフォンとセットで使える。

2. KYOKA「V33 PowerBank 9600」

  • LED機能付きで万が一の時も安心
  • PD3.0でパソコンの充電にも対応
  • 普段使いの防災グッズとして持つのに最適

大容量・LEDライト付き、パソコンの充電も可能など、機能の充実しているモバイルバッテリー。また災害時など万が一の場合も、LEDを搭載しているため足元を照らし安全確保ができる。普段使いの防災アイテムとして持っておきたいモバイルバッテリー。

3. RAVPower「RP-PB125」

  • 過熱防止、ショート防止など安全性の高いモバイルバッテリー
  • 本体充電3.5時間とスピーディ

過熱、ショート、過充電、過電圧に対する4つの防止機能がついており、安全性に優れているモバイルバッテリー。モバイルバッテリー自体の充電時間も速く、たったの3.5時間で充電が終わる。安心設計で、使い勝手の良いものを探している方にぴったり。

「10,000~19,999mAh」のモバイルバッテリー6選

スマートフォン2.5~4.5回分、タブレットのフル充電も可能な10,000~19,999mAhのモバイルバッテリーのおすすめを6つ紹介する。

1. Anker「PowerCore 10000 PD Redux」

  • 10,000mAhクラスでも200gを切る軽量タイプ
  • 10.6 x 5.2 x 2.5 cmと小型で場所を取らない
  • PD、PowerIQ対応で急速充電・パソコン充電可能

10,000mAhの容量がありながら、5,000mAhクラスの軽さを実現したモバイルバッテリー。急速充電に対応している点やコンパクトなサイズ感から、持ち歩きに最適の大容量モバイルバッテリーと言えるだろう。

2. Anker 「PowerCore III 10000 Wireless」

  • ワイヤレス充電に対応。卓上型のワイヤレス充電器としても使える
  • PD対応で、パソコンの充電にも〇
  • スマホスタンドとしても使えて出先でも便利

Qiに対応しているスマートフォンなら、ワイヤレスで充電ができる。USBケーブルを持ち歩かなくても良くなるため、荷物を少なくしたい方におすすめ。さらにスタンドが搭載されており、外出先で動画を見たい時にも役立つ。

3. CIO 「SuperMobileCharger 10000mAh」

  • コンセント一体型
  • Type-CポートはPD3.0、USB-AポートはQC4の急速充電対応
  • 最高29W出力でMacBookにも

ケーブルが内蔵されているため、別個でUSBケーブルを持ち歩く必要がない。荷物を増やしたくない方におすすめ。さらに湿度、ショート、過電圧、過放電など9種類のトラブルに対する保護がついており、安全性も抜群。

4. RAVPower「RP-PB186」

  • 10,000mAhクラスでわずか187g
  • USB PD給電に対応
  • PD、PowerIQ対応で急速充電・パソコン充電可能

個人的に愛用しているのがRAVPower「RP-PB186」。コンパクトなボディながらiPhone、iPad Pro、MacBook Proと手持ち全てのデバイスを充電できる出力を持ったバッテリー。詳しくはこちらの記事で紹介している。

手持ちデバイスすべてを充電できる。ミニマムなモバイルバッテリー RAVPower「RP-PB186」

5. Pawinpaw「B08WZFBQXY」

  • ケーブル内蔵で、荷物が少なくて済む
  • 便利なコンセント一体型
  • 保護機能が満載で長く使える

ケーブルが内蔵されているため、別個でUSBケーブルを持ち歩く必要がない。荷物を増やしたくない方におすすめ。さらに湿度、ショート、過電圧、過放電など9種類のトラブルに対する保護がついており、安全性も抜群。

6. BAFFALO「BMPB10000WPBK」

  • 防水・防塵・耐衝撃・耐汗でタフなモバイルバッテリー
  • LEDライト付きで、防災用・アウトドア用としても〇

防水や防塵などの機能が備わっており、非常にタフなモバイルバッテリー。その一方で272gと重いため、日常用には向かない。トラッキング、キャンプ、登山などアウトドアで使いたい方におすすめ。

「20000mA以上のモバイルバッテリー」おすすめ3選

最後に、20000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを3つ紹介する。主にノートPCでの利用をメインに考えている方にオススメ。

1.Anker「PowerCore Essential 20000」

  • PowerIQとVoltageBoost搭載!急速充電に対応
  • 充電用にUSB-CとMicro USB入力ポートを搭載
  • 2台同時充電OK

急速充電機能を2種類備えており、ハイスピードでの充電が可能。スマホゲームをする方や仕事で使う方など、頻繁に充電が必要な場合におすすめ。また入力ポートも2種類あり、USB-CとMicro USBのどちらかがあれば使える。

2.Charmast「26800mAh B088FSX9YY」

  • PDに対応。パソコンの充電にも最適
  • USB Type-CケーブルがあればNintendoSwitchやMacbookの充電もOK
  • QuickChargeで急速充電可能

スマートフォンだけでなく、パソコンやゲーム機などの充電にも使いたい方におすすめ。26,800mAhの大容量で、NintendoSwitchなら3回、Macbookなら2回、スマートフォンなら6.5回の充電ができる。

3. Baseus「X30」

  • 3台同時充電可能
  • PDに対応、パソコンも充電できる
  • 30,000mAhの大容量で、旅行時や災害時にも安心

ポート数が多く、同時に3台まで充電が可能。PD機能搭載で、パソコンの充電も可能。30,000mAhと大容量なので、出張時、旅行時、災害時などにも役立つ。その一方で680gと重くなっている点だけ注意が必要。

ぴったりのモバイルバッテリーはどれ?価格・サイズ・機能性で比べる

上記で紹介したモバイルバッテリーを、それぞれ価格・サイズ・機能性で比較してみた。最も自分のライフスタイルに合いそうなのは、どのモバイルバッテリーだろうか。

機能性で比べる

容量ではBaseus X30が、急速充電機能の豊富さではAnker製品やCharmast B088FSX9YYが目立つ。Anker製品にはPower IQかPDが搭載されており、スムーズな充電が期待できる。

モバイルバッテリー 容量 出力 急速充電機能
Anker「PowerCore Fusion 5000」 5,000mAh 2A PowerIQ
RAVPower 「RP-PB125」 6,700mAh 3A
KYOKA「V33 PowerBank 9600」 9,600mAh 3A PD3.0
Anker「PowerCore III 10000 Wireless」 10,000mAh 3A PD
Pawinpaw「B08WZFBQXY」 10,000mAh 2.1A
Anker「PowerCore 10000 PD Redux」 10,000mAh 3A Power IQ
BAFFALO BMPB10000WPBK 10,000mAh 2.1A
CIO「SuperMobileCharger 10000mAh」 10,000mAh 2.4A PD/PPS/QC4+/qi
RAVPower「RP-PB186」 10,000mAh 3A PD 3.0
Anker「PowerCore Essential 20000」 20,000mAh 3A PowerIQ、VoltageBoost
Charmast「26800mAh B088FSX9YY」 26,800mAh 3A QuickCharge3.0
Baseus「X30」 30,000mAh 3A PD

価格で比べる

最も安いのが6700mAhのPawinpaw B08WZFBQXY、最も高いのは10000mAhのAnker B08DTT5V3Mだった。20000mAh以上の大容量モバイルバッテリーはコスパが良いものが多く、10000mAhと同価格帯で購入できる傾向がみられる。

サイズで比べる

縦横がもっともコンパクトなのは、5000mAHのAnker A1621011だった。
厚みは容量に関係なくばらつきがあり、最も薄いのが26800mAHのCharmast B088FSX9YY、厚いのが30000mAHのBaseus X30という結果になった。

モバイルバッテリー 幅(厚み)
Anker「PowerCore 10000 PD Redux」 10.6cm 5.2cm 2.5cm
RAVPower「RP-PB186」 11.1cm 5.1cm 2.5cm
BAFFALO BMPB10000WPBK 12.1cm 6.8cm 2.7cm
Pawinpaw「B08WZFBQXY」 15.0cm 8.0cm 1.5cm
Anker「PowerCore III 10000 Wireless」 15.1cm 6.8cm 1.8cm
Anker「PowerCore Essential 20000」 15.8cm 7.4cm 1.9cm
Baseus 「X30」 15.8cm 7.3cm 3.3cm
Charmast 「26800mAh B088FSX9YY」 19.8cm 9.6cm 1.4cm
Anker「PowerCore Fusion 5000」 7.0cm 7.2cm 3.1cm
RAVPower 「RP-PB125」 8.1cm 7.5cm 2.7cm
CIO「SuperMobileCharger 10000mAh」 8.2cm 8.0cm 2.9cm
KYOKA「V33 PowerBank 9600」 9.0cm 7.0cm 2.5cm

自分のスタイルに合わせてモバイルバッテリーを選ぼう

モバイルバッテリーは、容量、出力/急速充電機能、価格を見ることで選ぶことが可能。自分の持っているデバイスや外出の頻度など、暮らしのスタイルに合わせてバランスが良く使える製品を選ぶようにしよう。

関連:便利なガジェット、沢山紹介しています

当メディア「harekarake」では、今回ご紹介したようなモバイルバッテリーの他にもUSB充電器やUSB-Cハブ、MacBookの周辺機器など沢山の素敵なガジェットを紹介している。ぜひ合わせてご覧になってみてください。

harekarake / ガジェット