【My wish list】2021年、僕が欲しいモノ(ファッション編)
今回は先日公開した「2021年、僕が欲しいモノ」では収まりきらなかったファッションのアイテムたちを紹介。
まだまだ時期的にSS(春夏)のアイテムがアイテムが多いですが、今季も気になるアイテムが沢山。また、年齢的にもシーズナルなアイテムに加えて、長く使える”定番品”や”ブランド物”が気になっています。
皆さんのお買い物の参考になれば幸いです。
トップス
年中着れる、素材感の良いものが欲しいですね。Tシャツは沢山持っているので、今季はシャツとスウェットを充実させていきたい。
仕立ての良いシャツ
今年の4月から新社会人なのですが、基本的には私服勤務になりそう。とはいえ、あんまりラフなのもあれなので、品の良い感じに見えるシャツは沢山揃えておきたいところ。
LENO「OVERSIZED SHIRT」
そこで気になっているのがLENOのシャツ。LENOは、2015年に原宿でスタートしたブランドでヴィンテージを元にした服作りが行っています。また、シャツやアウターなど、定番アイテムをジェンダーレスで展開しているのも特徴。
グレイッシュブルーの繊細な色味で、絶妙なバランスのオーバーサイズ仕様。見た目からも”良さ”が伝わってくる一着です。これは欲しい。
OVERSIZED SHIRT 《STRIPE》 – LENO
AURALEE「FINX SHUTTLE OX SHIRTS」
続いては、人気ドメスティックブランドAURALEEのシャツ。アイボリーの美しい色味もさることながら、やはり素材の上質さからなるオチ感、ツヤがたまらないですね。
細番手のフィンクスコットンを旧式のシャトル織機で、織り上げたオックス生地は、キレイめなドレスシャツの中にほどよい”緩さ”をもたらしてくれます。
FINX SHUTTLE OX SHIRTS – AURALEE
PUBLIC TOKYO「コンフォートリラックスシャツ」
TOKYO BASEで働いている友人からオススメされたのがこちらのシャツ。なんでもPUBLIC TOKYOの自信作だそう。
上記2つもそうですが、シャツの生地は薄手なのでやはりアイロンが必須。また汚れもつきやすいので、それなりに気を使ってケアしてあげる必要があります。
しかし、こちらのシャツはポリエステル素材を用いることで、シワや毛羽立ちに強く、お手入れも超簡単。デイリー使いするのであれば、こうしたシャツを持っておくと楽で良いですね。
化学繊維といっても、オチ感やツヤはかなり天然繊維に近い面になっているとのことで、実際に商品画像をみても、安っぽさは感じられません。WEB限定展開アイテムなので、店頭で見れないのが残念ですが一つ買ってみようと思います。
休日に着たい、緩めのスウェット
最近、雑誌でも特集されることが増えてきた「スウェット」が気になっています。休日にゆるっと一枚でキマる一着が欲しい。
久米繊維「ビッグスウェットシャツ」
その大本命が久米繊維のビッグスウェットシャツ。久米繊維とは、1935年創業の日本を代表するカットソーメーカー久米繊維工業のこと。
この久米繊維で最近話題を呼んでいるのが「久米繊維謹製 ビッグシリーズ」。。定番品のTシャツやスウェットの身丈や身幅をぐっと広げたオーバーサイズのアイテムを展開しています。これがまたかっこいい。
着用するとこんな感じ。個人的にはPOPEYEに出てくる海外の青年の着こなしぽくって憧れます…!しかもファクトリーブランドだけあって価格も(税抜)6,800円もかなり手頃。
これは絶対買いたいと思っているのですが、人気過ぎて欠品状態が続いています。久米繊維の公式Twitterで再入荷情報を発信されているので、欲しい方は見逃さないようチェックしておきましょう。
marka「50//- COMPACT KNIT CREW NECK L/S」
もう一着は僕の好きなmarkaのスウェット。ちょうど先日もトレンチコートをご紹介しましたね。
まずこのグレージュっぽい色味がたまらなく好き。ゆったりとした身幅に裾と袖にあしらわれた太めのリブが相まって、非常にリラックス感のある表情に。
ガス焼きした糸で編み上げた、目の詰まった天竺生地は非常に美しい光沢が特徴。スウェットというカジュアルな形ながら、品の良さも兼ね備えた一着。
50//- COMPACT KNIT CREW NECK L/S – marka
リラックス感のあるセットアップ
MARKAWARE「SUPER 120’s WOOL TROPICAL セットアップ」
MARKAWAREからもう一着。今季のセットアップ、めちゃめちゃ気になっています。わりとジャケット、セットアップを好んできることが多いのですが、このセットアップは柄使いと素材でほどよいヌケがあって好き。
着丈はやや長く、フラットポケットを採用しつつも、アンコンと一枚仕立てで軽やかな印象に仕上げたジャケット。
このダークチェックの柄が特にツボで、カジュアルなシーンで着用するセットアップはなんとも塩梅が難しいのですが、これならきっちりかしこまり過ぎないので、どんなシーンでも非常に使いやすそう。
MARKAWAREを代表する素材となったウールトロピカルは、ウールのコシと涼感を両立し夏まで快適に着られます。また、ウール100家庭洗濯もできるMAARKAWARE定番生地です。
すっきりとしたシルエットに長めの着丈の一枚仕立てジャケット。アンコンストラクションで軽さと柔らかさを出しながら、すっきりした仕立てです。フロント3つ釦中一つ掛けにノーベントと、アメリカンでもフレンチでもない個性を持った一着です。- PARKING
SUPER 120’s WOOL TROPICAL SINGLE JACKET – MARKAWARE
パンツも共地。通常のスラックスではなく、パジャマパンツと名前が付いているようにウエスト全体にゴムとドローコードを入れたイージー仕様のパンツ。
ふわっとゆとりある腰回りから緩やかにテーパードするシルエットはMARKAWAREが得意とする形。これが本当に日本人の体型を美しく見せてくれるのですよね。
セットアップで合わせても良いですし、単体使いしても、もちろん最高でしょう。
SUPER 120’s WOOL TROPICAL PAJAMA PANTS – MARKAWARE
アウター
まだまだ春夏なのでアウターの展開は少なめですが、それでも気になるものがちらほらと。
無骨なレザージャケット
レザーのジャケットは何着も試しているのですが、細身すぎるシルエットが多かったり、素材や装飾がハードすぎたりと、いまだにしっくりハマるものに出会えていません。
INDUSTRIA「SYNTHETIC LEATHER SPORTS JACKET」
先日、立ち寄った中目黒のセレクトショップ「Bechics」で羽織ったところ、すごく好みだったのがこちらのレザージャケット。
INDUSTRIA(インダストリア)というBechicsのオリジナルブランドだそうで、正直お店に並んでいる他のデザイナーズブランドに引けを取らないクオリティ。
ドリズラージャケットをモチーフにしたようなデザインとなっており、襟やフラップのディティールも絶妙。
また、素材はシンセティックレザー(人工皮革)を用いているのですが、これまた高級感があります。僕も少し前までは「レザーといったら本革でしょ」と思っていたのですが、最近は素材開発が進み、人工皮革のレベルもグンと高まっているそう。納得です。
本革と違って、軽量なので春先、秋口にさらっと羽織ることができそうなアウターは一着あれば確実に便利。価格がそこそこ高いので検討中です(笑)。
INDUSTRIA SYNTHETIC LEATHER SPORTS JACKET – Bechics
MAISON SPECIAL「プライムオーバーレザーブルゾン」
一方こちらのレザーブルゾンはアフリカのラムレザーを用いた一着。このMAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)は以前ダウンをご紹介したことがあるブランドですね。
アフリカのレザーは飼育環境が非常に良いため、繊維が細かく均等に。まるで赤ちゃんの肌のように柔らかく滑らかな手触りが特徴だそう。
MAISON SPECIALは、かなり尖ったアイテムが多いので人を選びますが、時々「これは…!」となるアイテムがあるので、注目しているブランドの一つです。(リリースペースがあまりにも早いので、セールを連発しているのがちょっともったいない…)
よく訪れる横浜や南青山に実天日があるので、覗いてこようと思います。
プライムオーバーレザーブルゾン – MAISON SPECIAL
シューズ
すでにシューズクローゼットいっぱいに靴を持っていますが、何足でも欲しくなってしまいます。
ローテクなスニーカー
今気になっているのは、ローテクなスニーカー。昨年はUGGのハイテクなサンダル、レザースニーカーを履き倒したので、今季は原点回帰といいますか、シュッとしたローテクスニーカーが履きたい気分。
REPRODUCTION OF FOUND for Graphpaper 「German Military Trainer」
いつか欲しいな〜と思いつつ、まだ替えていないのが「ジャーマントレーナー」。名作中の名作だけに、なんかもう少し味付けが欲しいなと思っていたところで見つけたのが、超人気セレクトショップ「Graphpaper」の別注モデル。
3色展開されているのですが、どれも絶妙なカラーリングで素晴らしい。本家ちがってソールがブラックなのが、個人的にポイント高いです。
なんかオリジナルのガムソールはちょっとコーディネートから浮いてしまう感じがしていたのですが、これなら大人っぽくシックにまとまりそう。
REPRODUCTION OF FOUND for Graphpaper German Military Trainer – Graphpaper
MIHARA YASUHIRO「”BLAKEY” OG Sole Leather Low-top Sneaker」
もう一足はMIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)のボリューミーなスニーカー。一昨年、昨年でかなり人気に火がついたモデルなので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
アッパーはVANSやアディダス、コンバースなどの名作スニーカーなどを模したデザインになっており、粘土で型取った、ブランドオリジナルのソールを使用したスニーカーです。
こちらは、おそらくトゥチップの形的にアディダスのスーパースターでしょうね。合わせやすさと、デザイン性をどちらも兼ね備えたスニーカーはどんなファッションにもきっと合うはず。僕はジャケットのはずしで使いたいな。
“BLAKEY” OG Sole Leather Low-top Sneaker – MIHARA YASUHIRO
アクセサリー
少し前から腕周りのアクセサリーを集めはじめています。シルバーでシンプルなデザインなら比較的嫌味なく付けられるので、今年もより一層バリエーションを増やしていきたいです。
シルバーのリングとバングル
TOMWOOD
まずはノルウェー生まれのジュエリーブランドTOMWOOD(トムウッド)のリング。2013年に始まり、日本で展開されるようになってまだ数年ですが、確かな品質とデザインで男女ともに人気の高いブランドです。
シルバー925を削り出したフラットタイプのリングが今最も気になるアイテム。天然石をあしらったモデルが有名ではありますが、この美しい面を一度身につけてみたい想いにかられています。
JUHA「BANGLE – FLAT」
続いて、JUHA(ユハ)のバングル。国内のデザイナーズブランドで、ミニマルな服作りを得意とするブランドですがアクセサリー類もかなりレベルが高い。
こちらのバングルは型を使用せず、全ての行程を国内の職人が手作業で仕上げている逸品。しなやかさ、繊細さを感じられるデザインが素敵です。
僕は手首が細いので、無骨すぎるアクセサリーは似合わないのですが、これはきっと良いだろうなぁと思っています。
ミニマルな腕時計
UNIVERSAL PRODUCTS.×VAGUE WATCH CO.
Photo Via : 1LDK
先日、VAGUE WATCH Co.の腕時計を購入したのですが、小振りな文字盤が非常に良かったので、もう一つくらいアンティーク風ウォッチを持っておきたいなと。
今気になっているのがUNIVERSAL PRODUCTS.×VAGUE WATCH CO.の「BB EX1[STAINLESS]」という腕時計。
先日購入したモデルとベースは同じですが、ベルトと文字盤のデザインが変わると、こうも印象が変わるのですね。
ステンレスベルトであれば、ビジネスシーンでも使えますし、カジュアルなシーンでもシルバーアクセサリー的な使い方ができるかなと。
もう数年販売されていますが、再入荷の度に売り切れている人気のアイテムです。(この記事を書いている途中のリストックされたので購入してしまいました…!)
UNIVERSAL PRODUCTS.×VAGUE WATCH CO. BB EX1[STAINLESS] – 1LDK
バッグ
上質なレザーバッグ
先述しましたが、春から社会人になりますので、ちょっと値段が張っても長く使えるような良いカバンを買おうと思っています。
POSTALCO「メールバッグ スモール」
バックパックもトートもいいけれど、流行りすたりのないクラシックバッグが欲しい。今気になっているのは、ニューヨーク生まれのブランドであるPOSTALCOのメールバッグ。
メールバッグとは、手紙を配達していたポストマンが肩にかけて持ち運んでいたバッグのこと。僕は雑誌でいうとFUDGEとかCLUÉLのヨーロピアンテイストが好きなのですが、このバッグはぴったり。
ブランドの説明文も粋で今、欲しいカバンの筆頭です。
新しいモノに飛びつくのはカンタンです。とんでもなく新しいスニーカー。変わったドリンク。開店したての派手なレストラン。
でも、クラシックなものでも、変化を楽しめます。たとえば、硬いパンにしっかりした具と、パリッとしたレタスを挟んだら、絶妙です。脇にピクルス。これなら、クラシックだけれど、毎日だってランチに食べたくなります。シンプルなものでも、深い満足感を味わえます。
最近は情報が溢れていて、新しさや奇抜さが私たちに降りかかります。でも、こういうものって、心に残りますか?私たちは、お気に入りのランチや友だちみたいに飽きのこないバッグを作りたいのです。 – POSTALCO
LOEWE「ミリタリー バックパック」
最近LOEWE好きなんですよね…まだアイテムは持っていないのですが。レザーの上質さを活かしつつ、ちょっとひねりのあるデザインが唯一無二のブランドです。
気になっているのはミリタリーバックパック。
これまでにも沢山のバックパックを持っていましたが、やっぱりカジュアル・フォーマルいけるのはレザーなんですよね。
スクエア型で書類やノートPCも持ち運びやすそうですし、右上にブランドの刻印があるだけという控えめなデザインも好きです。
30万近くするので、おいそれとは替えないですがいつか欲しいバッグです。ボーナス出たら買えるかな?
ミリタリー バックパック (ソフトグレインカーフ) – LOEWE
CULLNI「スクエアレザーショルダーバッグ」
再びショルダーバッグ。こちらはCULLNI(クルニ)のもの。最近じわじわと人気が高まっている新鋭のデザイナーズブランドです。
レザーの切替が特徴的なのスクエア型のレザーショルダーとなっており、長財布や500mlのペットボトル、スマホ、イヤホンなど必要なモノがきっちりと収まるサイズ感。
さっと出かけられる軽やかなバッグ
重厚なレザーのバッグとは打って変わり、ちょっとそこまでの外出に使いたい軽やかなバッグが欲しい。
ATON「LINEN COTTON OXFORD | MEDIUM N BAG」
そこで狙っているのはATON(エイトン)のバッグ。超がつくほど素材に拘った洋服づくりを行うブランドだけあって、このバッグにもリネン・コットンのオックスフォード地が使われているという贅沢な仕様。
しかも、リネンはリネンでも最高級と称されryベルギー産の原料を使用し、丁寧に織られた素材となっているそう。このオフホワイトの色味ほんと好きだなぁ。
ベージュのトレンチコートに合わせて使いたいバッグです。
LINEN COTTON OXFORD | MEDIUM N BAG – ATON
2021SSも楽しみです
厚手のアウターもいらなくなり、いよいよ本格に春の訪れを感じます。もうすでにSSの立ち上がりが始まり、店頭にアイテムが並びだしています。
今季も沢山見て買って、審美眼を磨いていきたいと思います。ファッションフリークの皆さん、オススメがあれば教えてくださいね!