有線イヤホン、再び。「final E2000」で自宅時間を快適にする

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「完全な静寂を作り出すことは難しい、ならばより良い“音”によって気分をあげたい」よいうのが僕のスタンス。普段から、耳障りな音を遮断し、自分の好きな音楽だったりラジオを聞くことで気持ちのスイッチを入れ、目の前に作業に臨んでいます。

その為に重要なピースとなるのが、イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器。特に日常的に最も使用時間が長い「イヤホン」は僕の生活において欠かせないものとなっています。

ここ数年、イヤホンといえばもっぱら完全ワイヤレス型を使い続けてきた僕ですが、久しぶりにちょっとアナログな有線イヤホンを購入しました。外出先ではなく、主に“自宅で使う用”として。

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自宅で使いたい

Final e2000cs 1

ここ最近の情勢によって、僕自身も皆さんと同じようにほとんど外出することなく自宅で過ごす時間が長くなりました。そこで増えてきたのがオンラインでのコミュニケーション。

打ち合わせであったり、大学の講義、さらには友人たちとの飲み会すら、日常のあらとあらゆることがZOOMなどのビデオ通話で行われるようになりました。

Final e2000cs 2

そこで大切なのが音だと思うのですが、私は一人暮らしではないので、どうしても環境的にイヤホンが必須になってきます。

これまでは完全ワイヤレスイヤホンで行ってきましたが、連続的に使用していると、どうしても充電に不安を感じる場面があったり、通話時の音質がイマイチだったりと若干不満に思える部分もあり、今回有線イヤホンを購入することに。こんな方、実は多いのではないでしょうか。

final「E2000CS」

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そして今回、僕が購入したのがfinalからリリースされているイヤホン「E2000CS」。

僕の周りにはオーディオに詳しい人間が多いのですが、そのうちの一人に「オススメある?」と効いたところ、真っ先にこれがあがってきたので間違いはないでしょう。

このfinalは、数万円する価格帯の高いハイエンドイヤホンを長らく手掛けてきており、日本人に馴染む繊細な音作りに定評があることでも知られているオーディオブランド。

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音質が異なる「E2000 / E3000」シリーズ

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そんなfinalのエントリーモデルにあたるのが、「E2000 / E3000」という2つのシリーズ。どちらも実勢価格5000円以下で購入可能でということでかなりお安い。ちなみに上位下位という位置づけではなく、筐体の素材によって音質の指向が異なり、好みで選択可能にしているとこのこと。

私自身実際に聴き比べましたが、E2000は抑揚の感じられるキレのある音、どちらかというと高音のヌケの良い感じ。E3000はE2000よりも繊細で低音までよく響き、音場の広さを感じられる音という印象。個人的には粒立ちの良い音が好みだったのでE2000CS(CSはコントローラー付き/シルバー)をチョイス。

違いはあるものの、どちらもfinalの音作りゆえなのか疲れる感じはしないですね。非常に聞き心地が良くクリアな音になっています。

コンパクトな筐体

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実際のイヤホンがこちら。モノとしての質感も非常にいいですよね、所有欲が満たされる感じです。コードはタッチノイズを防ぐために柔らかく細身の仕様に。

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アルミ合金削り出しの筐体はかなり小さめ。これが耳に入れたときにフィットするんですよね。大きめのイヤホンだと、僕の耳にはなかなかフィットしない場合が多いのですが、このイヤホンはかなり良い装着感。

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それでいて軽いので、長時間つけていても痛くならないですね。これは嬉しい。僕は通話でも使いたいので、コントローラー・マイク付きのモデルを選んでいます。

適材適所が大切

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取り回しやすさを考えれば、完全ワイヤレスに軍配が上がりますが、まだまだ発展途上。接続や充電に左右されず、音質に優れた有線イヤホンの活躍の場は大いにあるでしょう。

なにか一つに固執するのではなく、シーンによって柔軟にその時その時の最適解を選択していくと、より心地よく暮らせる気がします。

E2000 – final

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関連:音の魔術師が作った完全ワイヤレス

僕が外出時など、普段使いで愛用しているイヤホンがこちら。カスタムIEMや10万円代のイヤホンを手掛けてきたNoble Audioの完全ワイヤレスイヤホン「FALOCON2」です。

もともと評判高い「FALOCON」待望の後継作となっており、Bluetoothの安定性や音質に関してもより一層高いレベルに。1万円台中盤の価格帯であればトップクラスのTWSでしょう。

音の魔術師が手掛けた真のTWS。Noble Audio「FALCON2」

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