完全ワイヤレスイヤホンの決定版「Soundcore Liberty Neo」
集中する時のスイッチの入れ方は人それぞれですが、僕にとっては「イヤホンを装着する」という行為がその一つ。聴覚を外界と切断することによって、より深く自分の世界に没入できるのです。
カバンの中身はその日の予定によって少しずつ変化していますが、スマートフォンと財布、そしてイヤホンは、僕にとって決して欠かすことのできない三種の神器。
今回は、これまで使用していたイヤホンがまた一段階アップデートされたようなので、購入してみました。
Soundcore Liberty Neo
Soundcore Liberty Liteの後継機として発売されたのが今回のLiberty Neo。この手のひらに収まるサイズ感ながら、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる完全ワイヤレス(独立型)のイヤホンです。
ストレスフリーな軽さ「51g」
AnkerのSoundcoreシリーズ史上最軽量となるケース込みで51gの軽さ。10円玉5枚分で、このクオリティーのイヤホンが持てる素晴らしい時代。
毎日持ち運ぶ荷物の数はなかなか減らすことが難しいので、一つ一つがこうして軽く、小さくなっていくのは感激すべきことですね。ポケットにすっと入れて持ち運べる軽さ。
ケース込みで最大12時間使用可能
本体のみで約3.5時間。ケース自体がバッテリーを備えいるので、合わせて使用することで実質的に約12時間まで使用可能。
同じSoundcoreシリーズだと「Liberty」が24時間、「Liberty Air」が20時間なので、それらと比べると短めです。
おそらく本体というよりは、ケースの大きさに依存しているのだと思いますが、個人的には12時間使えれば、よっぽどのことがない限り十分かなと思います。
よりスタイリッシュに
これまで使用していたのは、同じAnkerから発売されている「Zolo Liberty」。
試しにLiberty Neoと比較してみると、ご覧の通り。横幅はそれほど変わりませんが、縦幅が2/3程度まで小さくなっていることが分かります。
小さくなった分、イヤホンの出し入れにやや窮屈さを感じますが、この辺は慣れてくることでしょう。
PUSH AND GOでスムーズな接続
自動ペアリング機能「PUSH AND GO」が採用されているので、一度ペアリングしておけば、次回以降は蓋をあけて、中身を取り出すだけでペアリングしてくれる。これは非常に便利。
Bluetoothイヤホンの弱点である接続の煩雑さが、ずいぶんと解消されます。
またBluetoorhの規格も4.0から5.0へとアップデートされ、より繋がりやすく途切れにくい仕様に。
実際に、ここはかなり違い感じており、今の所、満員電車や渋谷などの人混みであってもノイズがのったり、途切れてしまう現象はおこっていません。
購入時はあまり意識しなかった部分ですが、思いの外重要ですね、これ。
普段使いに十分な音質
軽く、薄く、強靭な新素材「グラフェン」を採用した6mmのドライバーを採用。AACコーデックにも対応しているので、Appleデバイスであれば、MP3比べ、より高音質で音声を楽しむ事ができそうです。
実際に聞いてみると、コンパクトながらも高音と中音域がしっかりと出たクリアな音。
Zolo Libertyに比べると、本体がコンパクトになった為か、低音が若干弱まりドンシャリ感は軽減、むしろ聴き疲れしない音とも言えるかもしれません。長時間作業する際や、僕のようにラジオを聴く場合はこちらの方が良いですね。
それにしても、ワイヤレスイヤホンも出始めの頃と比べると雲泥の差がありますね…最初はプツプツ途切れて、音質も二の次といった感じだったのに。
そのくらい完全ワイヤレスイヤホンは着実にレベルアップしています。「有線に比べると、音質が…」と思われている方にも、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
Anker Store 横浜ジョイナス
ちなみに今回は今年3月にオープンしたばかりのAnker直営店「Anker Store 横浜ジョイナス」にて購入。サンプルが置いてあるので、同時に気になっていた「Soundcore Liberty Air」と比較しつつNeoの方を選択しました。
他にもバッテリーや充電器など置いているので、実物を見たい方はぜひ遊びに行ってみてください。
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